株式会社万陽は、1953年に板バネメーカーとして創業し、その後、板バネ製造に必要な切断機や成型機を独自に開発したことを契機に、鍛圧機械メーカーとしての事業を開始しました。同社は、切断機および鍛圧機械の設計、製作、販売を主軸とし、独自の「レバー機構」をコア・テクノロジーとしています。この技術を用いた切断機(ビレットシャー)は国内で高いシェアを誇り、製造業の生産現場における課題解決に貢献しています。 主要製品として、ベーシックなLBSシリーズと高精度高速切断が可能なDLBシリーズの切断機を提供しています。DLBシリーズは、丸刃-丸刃拘束高速切断方式を採用し、スライスカット防止、異材混入防止、送り機高さアジャスト、カセット式刃物交換システムなどの機能を標準装備しています。鍛圧機械分野では、棒材のプレス鍛造前予備成型を行うフォージングロール、独自のレバー機構を駆使したダイキス鍛造や密閉鍛造、温間鍛造が可能な鍛造プレス、そしてバリのない高精度アプセット鍛造を実現するアプセッターなどを展開しています。これらの機械は、油圧シリンダーやサーボ駆動式グリップ機構、5軸~10軸ACサーボモーター制御といった先進技術を取り入れ、高精度かつ高生産性を実現しています。 また、各種搬送装置であるトランスファー、ビレット両端面研削機、丸棒の面取りを全自動で行う面取り機など、周辺装置の開発・提供も行い、顧客の生産ライン全体の効率化を支援しています。同社の顧客は、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業などの自動車メーカーやそのパーツサプライヤー、日本製鉄、株式会社神戸製鋼所などの鉄鋼メーカー、重工メーカーといった大手企業が中心です。国内のみならず、中国、韓国、インド、タイ、ヨーロッパ、アメリカ、メキシコなど世界27ヶ国以上への海外展開も積極的に進めており、設計から製作、販売、アフターサービスまで一貫した体制で顧客のニーズに応えています。
従業員数(被保険者)
42人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、株式会社万陽の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る