- 法人番号
- 2420001014590
- 所在地
- 青森県 弘前市 大字緑ケ丘1丁目10番地4
- 設立
- 従業員
- 11名
- 企業スコア
- 56.9 / 100.0
代表
森山聡彦
確認日: 2026年4月17日
もりやま園株式会社は、青森県弘前市で100年以上続く老舗りんご園の伝統を基盤としつつ、先端技術を積極的に導入する農業ベンチャー企業です。同社は「農業および農産物の加工販売」と「ソフトウエアの開発と販売」を主要事業として展開しています。特に、りんご栽培において年間約9割が廃棄される「摘果りんご」に着目し、これを未利用資源から価値ある商品へと転換する独自のビジネスモデルを確立しています。具体的には、摘果りんごを100%使用したアルコール飲料「テキカカシードル」シリーズや、ノンアルコール飲料「テキカカアップルソーダ」を製造・販売しています。これらの製品は、成熟果の約70倍ものプロシアニジンを含む摘果りんごの特性を活かし、高タンニンと低糖度によるシャープで爽快な味わいが特徴です。同社は、農薬取締法を遵守しつつ摘果りんごを安全に収穫・加工するための栽培管理手法を5年かけて実用化し、これにより摘果作業を単なる廃棄から収穫へと転換させ、労働生産性を2016年比で1.94倍に向上させることに成功しました。 さらに、シードルの搾汁かすや剪定枝(年間約36トン)を菌床として活用し、「りんごの木の子(干しキクラゲ)」を栽培。これにより、廃棄物をゼロに近づける環境に優しい循環型農業を実践し、気象に左右されない通年雇用も創出しています。製品ラインナップには、酸化防止剤無添加のりんごジュース(未希ライフ、彩香)や、特別栽培のりんご・洋なしを使用したドライフルーツも含まれ、それぞれ専用の園地で栽培された原料を使用するこだわりを持っています。 技術面では、果樹に特化したクラウドアプリケーション「Ad@m」を独自開発し、8.7ヘクタールのりんご園の作業を可視化することで、大規模経営を可能にしています。このスマート農業技術は、同社以外の農業法人にも提供され、日本の農業が抱える諸問題の解決、特に人口減少時代の農業を成長産業へと変革することを目指しています。 同社の製品は、全国のグルメな名店、小売店、ホテル業界から高い評価を受けており、「テキカカシードル」は第10回6次化大賞グランプリやジャパンシードルアワード2023特別賞【テイスト部門 5つ星】を受賞。また、日経プラス1の「サンドイッチに合う国産シードル」で第1位を獲得するなど、数々の実績を誇ります。経済産業省が選ぶ「DXセレクション2022審査員特別賞」も受賞しており、その革新的な取り組みが広く認められています。同社は、摘果りんごの活用を通じて青森県全体で年間300億円規模の新市場開拓を見込み、若者の農業従事を促進し、地域産業の活性化、ひいては日本全体の産業構造の保護に貢献することを目指しています。
従業員数(被保険者)
11人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、もりやま園株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る