代表
沓掛由利子
確認日: 2021年3月24日
沓掛酒造株式会社は、長野県上田市下塩尻の北国街道沿い、千曲川と虚空蔵山に挟まれた地で、江戸元禄年間(1688~1704年)に創業して以来、300年以上にわたり酒造業を営む老舗酒蔵です。同社は「信州上田の風土を感じる酒造り」を理念に掲げ、長野県産の米と上田の菅平水系の水にこだわり、特に地元上田市産の酒米である塩田地域の「美山錦」、鹿教湯温泉の「ひとごこち」、武石地域の「山恵錦」の3種を積極的に使用しています。先人たちから受け継がれる伝統的な知恵と技術を基礎としつつ、若き蔵元杜氏である沓掛浩之氏を中心に、新しい手法も取り入れながら弛まぬ努力で酒質向上を目指しています。 主要ブランドとしては、地元長野で長く愛される「福無量」シリーズを展開しており、大吟醸から純米酒、普通酒、季節限定酒、さらには清酒ベースの梅酒「福梅酒」まで、幅広いラインナップを提供しています。また、地元上田の酒販店とタッグを組んで開発した「互(ご)」シリーズは、野球のポジション名を冠したユニークな純米吟醸酒として、様々なシチュエーションでの飲用を提案しています。さらに、18代目代表取締役社長の沓掛正敏氏が参画する「信州59年醸造会(59醸)」の一員として、毎年共通テーマのもとで個性豊かな「59醸酒」をリリースし、新しい日本酒文化の創造にも貢献しています。 同社は、酒造りだけでなく、地域との連携を深めるプロジェクトにも積極的に取り組んでいます。「お米のお兄さんプロジェクト」では鹿教湯温泉の人々と共に酒米を栽培し、「信州上田五蔵 山恵錦プロジェクト」では上田の他蔵と協力して新酒米「山恵錦」の可能性を追求しています。これらの活動を通じて、地域農業の活性化にも寄与しています。 販売チャネルとしては、オンラインショップでの直接販売に加え、大正時代建築の蔵を改装した直売店「郷の蔵」を運営し、限定酒の販売や有料試飲、上田の伝統工芸品販売も行っています。また、長野県内はもとより、東京都、北海道、愛知県、福岡県など全国各地の酒販店や飲食店、さらには長野県内のスーパー、コンビニ、ドラッグストアでも広く商品が取り扱われており、多様な顧客層にリーチしています。定期的な「蔵開放」イベントの開催や、地域を祝う記念酒の製造販売(例:千曲川橋梁復旧祝い酒)など、地域に根差した活動も強みです。音大卒の社長による醸造中の音楽鑑賞など、ユニークな試みも行いながら、次の300年を見据えた酒造りを行っています。
従業員数(被保険者)
3人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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