代表
和田貴嗣
確認日: 2024年3月20日
株式会社杉生は、愛知県奥三河地域に根差し、林業から木材の加工販売、木製品の製作までを一貫して手掛ける企業です。同社は「森は遠い未来からのあずかりもの」という理念のもと、日本の森林が抱える課題解決と持続可能な社会の実現を目指しています。主要事業として、まず山林での林業事業を展開し、立木の伐採から造林・育林までの一連の施業を通じて森林資源を次世代へと繋いでいます。山主からの依頼を受け、山林の状態を調査した上で立木を買い上げ、伐採した丸太を自社製品の材料として活用するビジネスモデルを確立しています。 次に、調達した奥三河産のスギ・ヒノキ材の加工販売を行っています。地域の協力製材所で製材された丸太は、自社で天然乾燥とバイオ乾燥を併用し、木の特性を最大限に活かした高品質な木材へと仕上げられます。これらの木材は「あいち認証材」および「合法木材」として、工務店や設計事務所といった建築業者向けに、愛知県内から近県まで指定日に配送されます。また、個人顧客向けには、DIY用途に合わせた寸法カット材を通信販売しており、正角材、平角材、板材、接ぎ板、羽目板など多様な形状と、溝加工やテーパー加工といった特殊加工にも対応し、幅広いニーズに応えています。 さらに、同社は奥三河産材を用いたオリジナル木製品の製作・販売、およびオーダーメード家具の設計・製造も手掛けています。特に、スギノアカネトラカミキリによる食害を受けた「枝虫材」や、現代の住宅様式で需要が減少している「大径木」といった、一般的には流通しにくい木材資源の積極的な活用を強みとしています。これらの未利用資源に新たな価値を見出し、柾テーブル、日々legラック、ヒノキウォールアートキットなどのオリジナル製品や、収納家具、テーブル、ベッド、建具、床板・壁板といったオーダーメード家具として提供することで、地域材の有効活用と林業の活性化に貢献しています。 顧客層は、建築資材を求めるプロの業者から、DIYを楽しむ個人、そしてオーダー家具を依頼する一般消費者まで多岐にわたります。同社は、山の見学会を年2回開催し、一般の人々が山林や木材加工の現場を体験する機会を提供することで、木材や森林への理解を深める活動も行っています。また、月1回の「サタデーウッドマーケット」では、業務で出る端材を安価で提供し、子どもの工作やDIY、キャンプの焚き付けなど、多様な用途での木材利用を促進しています。これらの活動を通じて、地域材の魅力を発信し、森と暮らしが繋がる豊かな社会の実現を目指しています。
従業員数(被保険者)
19人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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