中部液酸株式会社は、1978年の設立以来、液化天然ガス(LNG)の冷熱を有効活用し、液化窒素、液化酸素、液化アルゴンといった産業用ガスおよび医療用ガスの製造・販売を主要事業としています。同社の製造プロセスは、LNG冷熱を利用することで電力消費を大幅に削減し、環境負荷の低減に貢献する省エネルギー型のビジネスモデルを確立しています。東海地区における主要なガス供給企業として、安全性、省エネルギー、環境対策に十分配慮した設備設計のもと、長年にわたり産業素材であるガスの安定供給に寄与してきました。 同社が製造する液化窒素は、冷凍食品製造時の冷却や製品の酸化防止、化学分野での酸化防止やシールガス、半導体製造におけるシリコン半導体の酸化防止、フロートガラス製造などに幅広く利用されています。液化酸素は、鉄鋼業における高炉での補助燃料や不純物除去、化学分野での酸化反応工程における酸化剤、さらには医療用酸素吸入にも不可欠です。また、液化アルゴンは、鉄鋼の精錬や不純物除去、金属加工における鋼板溶接時の酸化防止、半導体製造でのシリコン単結晶の酸化防止、分析機器のキャリアガスとして重要な役割を担っています。 これらの製品は、食品、化学、半導体、鉄鋼、医療、ガラス、金属加工といった多岐にわたる産業分野の顧客に供給されており、中部経済圏の発展を支える基盤素材として貢献しています。同社はコンプライアンスを遵守し、安定操業に全力を尽くすことで、品質が確保された低コストの製品を顧客に安定的に供給することを使命としています。2025年からは設備老朽化への対応と、LNG冷熱供給の動向に左右されない安定操業を確保するため、全電気式の深冷空気分離設備への更新工事に着手する予定であり、これにより今後も持続的な産業用ガスの安定供給体制を強化していく方針です。
従業員数(被保険者)
19人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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