事業概要
医療法人住友別子病院は、明治16年(1883年)5月に住友家が経営する別子銅山の従業者を診療する施設として愛媛県で初めて設立された歴史ある病院です。平成21年(2009年)に企業立病院から医療法人へ移行し、平成28年(2016年)10月には新病院を開設。愛媛県新居浜・西条医療圏における地域の中核病院として、救急機能の強化と地域がん診療連携拠点病院としての役割を担い、地域社会への貢献を使命としています。同社は内科(消化器、糖尿病、神経、循環器、腎臓)、外科、脳神経外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、形成外科、婦人科、麻酔科、放射線診断科、放射線IVR科、がんセンター、歯科口腔外科、人工腎臓透析室など多岐にわたる診療科を提供し、幅広い疾患に対応しています。 特に泌尿器科では、最新のツリウムヤグレーザー「RevoLix HTL」を四国で初めて導入し、尿路結石の効率的な砕石術や前立腺肥大症の低侵襲治療を実現。また、県内初のMRI-超音波融合標的前立腺生検システム「Trinity」により、前立腺がんの診断精度を向上させています。女性骨盤底機能障害に対しては、婦人科と連携した専門外来を開設し、ロボット支援下仙骨膣固定術や女性療法士による骨盤底筋トレーニング指導を提供。がん治療においては、腎がんや尿路上皮がんに対する免疫チェックポイント阻害薬や最新の併用療法を積極的に導入しています。 リハビリテーション部では、急性期から回復期まで一貫した質の高いリハビリテーションを提供し、外来心臓リハビリテーションや自費診療の骨盤底筋トレーニングも実施。放射線部では、PET-CT検査によるがん診断、高性能全身血管撮影装置「Alphenix」や「Angio-CTシステム」を用いた高度な画像診断とIVR(Interventional Radiology)を提供し、患者さんの医療被ばく低減にも配慮しています。 さらに、医療機関併設型小規模介護老人保健施設「王子苑」を運営し、病院との密な連携により、入居者の在宅復帰を目標とした医療・介護・リハビリテーションを一体的に提供。「起きて・動いて・頑張ろう」を理念に365日運動できる環境を整備し、訪問リハビリテーションを通じて地域での自立生活を支援しています。同社は、爪切り看護外来や肥満症外来の開設、新型コロナワクチン接種、ドック健診、訪問看護、仕事と治療の両立支援など、地域住民の多様な健康ニーズに応えるサービスを展開。日本医療機能評価機構の認定を受け、次世代医療基盤法に基づく医療情報の利活用にも協力するなど、質の高い医療と安全性の確保、そして地域医療の発展に尽力しています。また、医師や看護師、コ・メディカルスタッフの育成にも力を入れ、初期臨床研修医や内科専攻医に対して、豊富な症例と手厚い指導体制を提供し、将来を担う医療人材の育成にも貢献しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
766人 · 2026年4月
24期分(2023/12〜2026/04)

