代表取締役
玄間敏
確認日: 2025年5月31日
日本地工株式会社は、終戦後の高度経済成長期に開発した電柱を支えるアンカー製品の販売を礎に成長し、現在では土の持つあらゆる可能性に着目した多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は、「アンカー事業」「アース事業」「鋼製基礎事業」「緑化・農園芸事業」の4本柱です。アンカー事業では、電柱の傾斜・倒壊防止に貢献する「チコーアンカー80型」や、果樹棚・ビニールハウスなどの農業施設を支える「ミニテーアンカー」、NTT様専用の「グローブアンカ」などを提供し、電線共同溝や電柱の支線基礎工事を含め、日本のインフラを支えています。アース事業では、電気設備の安全と安心に不可欠な接地極として「スパットアース」「パラアース」「ステップアース」「ディープアース」といった製品や、接地抵抗低減剤「NEW チコーゲル・パワーⅠ号」、電鉄用変電所の接地装置健全性を確認する試験器「チコートレイス」、接地抵抗測定装置「チコーテスター Type SK8-HG」を提供。ドロップヒッター、VB工法、VA工法、ロータリーボーリング工法といった独自の工法と特殊重機を全国に配備し、幅広い地質・深度に対応しています。鋼製基礎事業では、フェンス用「ポールアンカー0型」、カーブミラー・道路標識用「ポールアンカー10型・ポールアンカールーツ」、信号柱用「ポールアンカーシグナル」、デザイン柱・情報板柱用「ポールアンカー100型-V」、電車線柱用「ポールパイル」などを展開し、従来のコンクリート基礎と比較して施工時間やコスト、残土を大幅に削減する画期的な工法を提供しています。特に「ポールアンカールーツ」は国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されています。緑化・農園芸事業では、カセット式多機能緑化システム「マジカルグリーン」や登はん型壁面緑化「ワインリーフスクリーン」、地下支柱「ジュポールアンカー」「ジュポールベース」「コンクリートジュポール」、ワイヤー支柱、屋上緑化資材、高品質土壌改良材「スーパーココシリーズ」、天然土壌改良材「ココソイルシリーズ」、天然用土「ピートモス」などを通じ、都市緑化や植物育成環境の改善に貢献しています。同社の強みは「人の真似をしない、オリジナリティーの追求」という創業者の教えに基づき、自社あるいは共同研究によって独自開発されたユニークな製品と工法にあります。LIXILとのカーポート用基礎開発や、国立研究開発法人 産業技術総合研究所とのX線を用いた非破壊検査技術の実用化開発など、常に革新的な技術開発に取り組んでいます。製造は本社工場とスリランカ工場で行われ、ロボット自動溶接などの導入により品質と生産性の安定化を図っています。主要取引先は電力会社、鉄道会社、NTT関係、国土交通省、防衛省、全国の地方自治体、高速道路会社、JA全国農業協同組合連合会など多岐にわたり、日本の社会インフラの安全と安心を支える重要な役割を担っています。製造販売だけでなく、現場管理やメンテナンスまで一貫して行うことで、製品の安全性と顧客からの信頼を高め、高齢化したインフラの老朽化問題にも着実に対応しています。今後は独自の技術開発力を海外にも発信し、新たな市場開拓を目指しています。
純利益
7.5億円
総資産
169億円
ROE_単体
5.98% · 2025年5月
10期分(2016/05〜2025/05)
自己資本比率_単体
74.45% · 2025年5月
10期分(2016/05〜2025/05)
ROA_単体
4.45% · 2025年5月
10期分(2016/05〜2025/05)
従業員数(被保険者)
362人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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