代表者
代表
江口久雄
確認日: 2025年7月4日
事業概要
東ソー・ファインケム株式会社は、ハロゲン化学と有機金属化学をコア技術とするファインケミカルメーカーです。同社は、ポリマー重合触媒、電子材料分野、医薬中間体分野など多岐にわたる領域で新技術の創出と製品供給を目指しています。主力製品であるアルキルアルミニウムやアルミノキサンといった有機アルミニウム化合物は、ポリオレフィンや合成ゴムの重合触媒として不可欠な役割を果たしています。また、総合化学メーカーである東ソー株式会社から安定供給される豊富な塩素・臭素を基盤に、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素を含む多種多様な誘導体を開発し、高付加価値製品を生み出しています。 同社の製品は、有機金属化合物、フッ素化合物、臭素化合物、機能性モノマー、重合触媒、電子材料、医農薬原料、機能性材料といった幅広いカテゴリーに及びます。例えば、有機金属化合物はポリオレフィンや合成ゴムの重合触媒、電子材料に利用され、高純度有機金属は半導体やLEDの製造に貢献しています。フッ素化合物は、地球環境に配慮したフロン・ハロン代替ガス「FITECT® (CF3I)」や医農薬原料、フッ素ポリマー関連材料として展開。臭素化合物は医農薬原料や電子材料の基盤となります。機能性モノマーの「SPINOMAR® NaSS」は界面活性と重合性に優れ、水処理システムや繊維染色助剤など幅広い用途で世界的に高いシェアを誇ります。 電子材料分野では、フォトレジストモノマーやエッチングガス、MO-CVD材料を提供し、高品質が求められる半導体製造を支えています。医農薬原料としては、高純度の分岐アルキルブロマイド類やトリフルオロエタノール(TFEA)などを供給し、医薬品や農薬の開発に貢献。さらに、独自の表面改質剤「CLESCORT®」は紫外線遮蔽や抗菌・抗ウイルス能を付与し、医療用バイアルなどへの応用が進んでいます。同社は、危険物であるアルキルアルミニウムの安全な取り扱い・輸送に関する豊富な知見と、分子設計から製品化までをスピーディーに行う研究開発体制を強みとし、世界各国へ安定的に製品を供給することで、顧客の多様なニーズに応えています。
キーワード
決算ハイライト
売上高
131億円
純利益
-1.0億円
総資産
178億円
KPI
ROA_単体
-0.57% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROE_単体
-20.4% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
2.82% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
29人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
