- 法人番号
- 1130001080060
- 所在地
- 京都府 京都市中京区 両替町通姉小路下る柿本町412番地
- 設立
- 従業員
- 43名
- 企業スコア
- 33.3 / 100.0
株式会社HOSOOは、元禄元年(1688年)創業の300年以上の歴史を持つ京都の老舗織物会社です。帯、きもの、インテリアファブリックの企画、製造卸、販売を主軸に、伝統的な西陣織の技術を継承しつつ、現代のライフスタイルや国際市場に対応した革新的なテキスタイル製品を提供しています。同社は、人と自然、過去と未来を織り上げる「工芸」を企業理念とし、短期的な効率や大量生産ではなく、長期的な視点での価値創造と持続可能性を追求しています。その事業活動は、日本の伝統文化の保全と発展、そしてグローバルなラグジュアリー市場への展開を両立させることを目指しています。 事業は大きく「きもの事業」と「テキスタイル事業」に分かれます。きもの事業では、日本全国40地域以上にわたる染織文化のキュレーターとして、各地の風土や歴史を映す地域産品(きもの、帯)を厳選して紹介・販売し、その価値と文脈を国内外に発信しています。これにより、衰退の危機にある伝統工芸の生産コミュニティの持続的な成長と発展を支援しています。テキスタイル事業では、西陣織の技術を応用し、従来の織幅32cmに留まらず、海外顧客の要望に応える150cm幅の織機を開発・導入することで、グローバルなラグジュアリー市場向けに多様なテキスタイルを提供しています。このビジネスモデルは、西陣織地域のみならず、広く伝統工芸産業全体に波及し、工芸振興に貢献しています。 同社はサステナビリティを経営の前提条件と位置づけ、環境・社会・ガバナンスの各側面で具体的な取り組みを進めています。自然環境への配慮として、2025年までに自社施設の稼働を100%再生可能エネルギーに移行し、2030年までにScope 1および2の排出ゼロ、2040年までにScope 3を含むライフサイクル全体の排出実質ゼロを目指しています。また、2021年には古代染色研究所を設立し、絶滅危惧種である日本ムラサキや日本茜を用いた奈良・平安期の染色技法の復活に取り組んでおり、2035年までに全テキスタイル商品の10%への古代染色適用を目標としています。さらに、養蚕分野では、国立研究開発法人との連携や国内農家との協業を通じて、セヴェンヌ白や小石丸といった希少な蚕種の復活と倫理的な絹生産を推進し、2045年までに全シルク商品の100%採用を目指すなど、サプライチェーン全体での環境負荷低減と生物多様性保全に注力しています。地域社会への貢献としては、西陣地域や京都、近隣地域の職人からの技術・資材品を優先的に調達し、国内調達比率を常に50%以上とすることで、地域経済の振興と透明性の高いサプライチェーン構築を図っています。これらの活動を通じて、同社は伝統工芸の価値を現代に再構築し、未来へとつなぐ役割を担っています。
従業員数(被保険者)
43人 · 2026年5月
9期分(2025/09〜2026/05)
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