協和工業株式会社は、1952年8月に株式会社トクヤマの専属下請業者として、生産設備の建設・保全業務を主たる事業として設立された。その後、事業領域を拡大し、1969年7月には樹脂加工部門を設置し、ポリプロピレン製包装資材や電線介在糸の製造販売を長年にわたり展開した。1984年7月には半導体原料の加工作業を開始し、株式会社トクヤマのSE工場にてポリシリコン(半導体原料)製造と乾式シリカ製造における最終仕上げ工程作業を担うP.C.S作業部を設立。同社は、株式会社トクヤマのポリシリコンが達成した不純物未混入率イレブンナイン(99.999999999%)という世界有数の高品質を支える重要な役割を担っている。 同社のポリシリコン製造工程は、反応器からの取り出し、切断・破砕・刳り抜きによる加工、薬液によるミクロン単位の洗浄、目視検査、自動梱包・出荷までの一連の作業を含む。付随工程として、ポリシリコンの抵抗値やガス分析、ドープ用塊状ボロンの製造、液体製品のローリーやボンベへの充填出荷、芯線製作も手掛ける。また、ポリシリコン製造で派生する四塩化珪素を原料とした煙霧状シリカ「レオロシール」やIC封止材用球状シリカ「エクセリカ」の製造も行い、これらは不飽和ポリエステル樹脂、半導体封止材、各種ペイント・インキ類など多岐にわたる製品に利用されている。シリカ製造工程では、煙霧状素材の粉体化、重量別の包装・充填、積み付け・出荷、そして製品分析を実施している。 同社は、長年にわたり培ってきた高い技術力と現場力を強みとし、品質面で多大な評価を獲得している。過去にはマレーシアに現地法人を設立し、海外でのポリシリコン製造事業にも貢献した実績を持つ。また、開発途上国からの技能実習生の受け入れを通じて、技術指導と国際協力にも寄与している。主要取引先である株式会社トクヤマとの緊密な連携のもと、今後もハイレベルな加工分野への挑戦と事業の発展を目指している。
従業員数(被保険者)
293人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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