代表
今堀良夫
確認日: 2026年4月17日
株式会社CICSは、「がん治療の新しいステージへ」をコンセプトに、難治性がん治療の切り札とされるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)に特化した医療機器の研究開発、製造、販売、賃貸、および関連コンサルティングサービスを提供する企業です。同社の主要事業は、加速器中性子捕捉治療装置や陽電子放出核種標識薬剤自動合成装置などの研究用機器の製造・販売、放射線治療用固定具などの医療機器の販売・賃貸、そしてこれら医療機器・研究用機器の開発、製造、販売、修理、メンテナンス、賃貸業務全般にわたります。さらに、医療法人の設立・合併・事業承継、医療機関の開設・運営に関するコンサルティング、がんの診断・治療に関する医療機関への技術指導や治療支援も手掛けています。 同社の最大の強みは、世界で唯一の実用レベルにある低エネルギー陽子線加速器とリチウムターゲットを用いた中性子発生技術、および放射化しないフッ化マグネシウム(MgF2)製モデレーターシステムを開発したことです。これにより、全身被曝を軽減し、装置の小型化と病院への設置を可能にし、放射性廃棄物の量を大幅に削減できる効率的なBNCT運用システムを提供しています。この革新的な技術は、がん細胞と正常細胞を区別し、早期がんだけでなく再発がん、腹膜転移や胸膜転移といった平面的ながん浸潤にも有効であり、一回の治療で高い治療効果が期待できる点が特徴です。 同社は、国立がん研究センター、ステラファーマ株式会社、住友重機械工業株式会社などと連携し、悪性黒色腫、血管肉腫、再発乳がん、胸部固形がんなどを対象としたBNCTの臨床試験を積極的に推進しています。特に血管肉腫を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験では主要評価項目を達成し、欧州臨床腫瘍学会での発表も予定されるなど、その実績は国内外で注目されています。2023年には「希少疾病用医療機器」の指定を受け、2026年には医療機器製造業登録を完了するなど、規制対応と品質管理体制も強化しています。これらの取り組みを通じて、同社は日本発の先端医療機器メーカーとして、がん治療の未来を切り拓くことを目指しています。
従業員数(被保険者)
3人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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