代表取締役
榎並秀治
確認日: 2026年4月16日
株式会社エナテックは、戦国時代の鉄砲鍛冶をルーツに持ち、1919年の創業以来100年以上にわたり「ものづくり」にこだわり続けてきた老舗企業です。同社は長年培ってきた金属加工のノウハウを基盤に、現在では「機械加工分野」「電子機器関連分野」「医療機器関連分野」の3つの主要事業と、製造現場の省人化・自動化を支援する「FA関連事業」を展開し、社会に貢献する多様な製品とサービスを提供しています。 機械加工分野では、産業用ディーゼルエンジンの排気関連部品や農業機械部品、自動車関連部品、各種治具の設計から製造までを一貫して手掛けています。医薬品や生鮮食料品の定温輸送トラックの冷凍・冷蔵設備、農業用耕作機などに使用される重要部品において、長年の金属加工技術と充実した機械設備、徹底した品質管理体制により、高い品質と信頼性を実現。世界的な農機具メーカーとは70年以上にわたる強固な取引関係を築き、安定したビジネスモデルを確立しています。 電子機器関連分野では、プリント基板製造における微小な異物発生問題に対し、世界で初めて「電子基板端面コーティングシステム」を開発しました。このシステムは、基板の端面を自動的に樹脂でコーティングすることで異物の発生を確実に防ぎ、エッチング工程の完全自動化と大幅なコストダウンに貢献します。アクリル系エマルジョン樹脂を用いたエッジコーティング剤や、実装前後の基板、ガラス、パッケージ基板に対応する多様な自動塗布装置を提供し、顧客の製造ラインやタクトタイムに合わせたカスタマイズにも対応しています。 医療機器関連分野では、金属加工や電気基板の試験機開発で培った技術力を活かし、ニプロ株式会社との共同開発により「透析排液熱回収システム」を開発しました。これは人工透析時に発生する排液の熱を回収・再利用することで、消費エネルギーを大幅に削減する画期的なシステムであり、「平成25年度省エネ大賞 審査員委員会特別賞」を受賞するなど、医療分野における省エネと環境負荷低減に貢献しています。 さらにFA関連事業では、板金加工におけるミクロジョイントの取り外し作業を自動化する「ミクロジョイント自動外し機 - MCSM -」を提供。高精度な打ち抜きによりバリ処理などの後工程を不要にし、ロボットによる最適な稼働で製造現場の効率化と省人化を強力に推進しています。 同社は「精密を突き詰め、先進を創造する」というビジョンのもと、特殊金属加工や自社製品開発、新たな市場開拓にも積極的に挑戦しており、持続可能な社会の実現に向けたSDGsへの取り組みも強化しています。技術継承、環境に優しい製品づくり、廃棄物・廃棄油の再利用、ダイバーシティ・マネジメントを通じて、社会貢献と企業価値向上を目指しています。
従業員数(被保険者)
94人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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