代表
古舘正典
確認日: 2026年4月17日
鳴滝酒造株式会社は、宝永2年(1705年)創業の太閤酒造を前身とし、昭和49年(1974年)に3社の酒造会社が合同して設立された、佐賀県唐津市に根差す老舗酒蔵です。同社は「郷土に愛され300年」の歴史を持ち、豊かな自然と歴史文化に恵まれた唐津の地で、地酒文化を世界に発信することを目指しています。事業の中心は、清酒、本格焼酎、梅酒の製造・販売です。 同社の酒造りの理念は「一に米、二に水、そして技」であり、特に仕込水には究極のこだわりを持っています。かつて豊臣秀吉が茶を点てさせたという伝説が残る「お茶の水」と呼ばれる名水の地から得られる極めて柔らかな地下水を活用し、酒質に「柔らかさ」と「透明感」をもたらしています。米は佐賀県産の高品質なものを厳選し、2005年からは地元農家と協力して唐津産山田錦の栽培にも取り組み、自家精米を継続することで理想の酒造りを追求しています。また、唐津市肥前町で育まれた「肥前杜氏」の伝統技術を若手社員が継承し、伝統を基盤としながらも革新的な酒造りに日々励んでいます。 主要ブランドとして、300年以上にわたり唐津で愛される「聚楽太閤」、穏やかな香りと豊かな味わいが特徴の「君恩」「冨久花」、そして日本全国・世界への展開を目指す辛口の限定流通商品「瀧」があります。本格焼酎では、北部九州伝統の「正調粕取焼酎」の継承に努めるとともに、米焼酎、麦焼酎、芋焼酎も手掛けています。さらに、地元産の完熟南高梅と特製の清酒をベースにした「日本酒仕立乃梅酒 太閤梅」は、国内外で高い評価を得ています。 同社は、全国新酒鑑評会で14回の金賞受賞(九州初の6年連続受賞を含む)や、福岡国税局主催酒類鑑評会での5回の第一位大賞など、数々の栄誉に輝いています。近年では、INTERNATIONAL WINE CHALLENGEやKURA MASTERといった国際的な品評会でも受賞を重ね、世界市場での存在感を高めています。販売は地元唐津・玄海町を中心に、佐賀県内、福岡県、東京都、神奈川県、兵庫県の酒販店や百貨店、オンラインストアを通じて行われています。 また、新型コロナウイルス感染症の拡大期には、社会貢献として高濃度エタノール製品「太閤 Alc.66」を開発・供給し、医療機関や高齢者施設、学校などへ優先的に提供した後、一般消費者向けにも販売しました。地域文化の振興にも力を入れ、「酒蔵体験!蔵開き」などのイベントを通じて、唐津の風土と酒造りの魅力を発信しています。これらの活動を通じて、同社は高品質な酒類製品の提供に留まらず、地域社会への貢献と伝統文化の継承にも積極的に取り組む企業です。
従業員数(被保険者)
11人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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