代表取締役社長
正木誠二
確認日: 2025年12月31日
双伸工業株式会社は、樹脂金型製作から各種樹脂成形加工までを一貫して手掛ける企業です。同社の主要事業は、ガスインジェクション(ガスアシスト成形)、2色成形、振動溶着、多層ブロー成形、そして金型製作です。ガスインジェクションでは、一般の射出成形における保圧の代わりに窒素ガスを注入することで、ヒケ、ソリ、バリといった成形上の問題を大幅に抑制し、特にチェーンソーハンドルの成形にショートショット法を主として採用しています。2色成形では、異なるプラスチック材料を一度に成形する高度な金型構造技術を要し、機能性樹脂と手触りの良い軟質樹脂を組み合わせたハンドルグリップなどを製造しています。将来的には、結合しない特性を利用した組立工程削減の提案も目指しています。振動溶着は、2つのプラスチック部品に高圧と最大振幅1.8mmの往復運動を与え、接触面に発生する摩擦熱で溶融溶着を行う技術で、中型振動溶着機を用いて複雑な形状の部品にも対応し、強固なシール性と高い生産性を実現、気密性や強度を重視するガソリンタンク部品などに活用されています。多層ブロー成形では、自動車のガソリンタンクに代表される技術を小型化し、草刈機のタンク製造に応用しており、1.0リットル前後のガソリン容量に対応できる4種6層の特殊多層ブロー成形機を保有しています。金型製作においては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、2色成形用の射出成形金型を設計から製作、組立、トライ成形まで社内で一貫して行い、樹脂流動解析を導入することで製造時の問題点を予測し、金型の手直しを削減して生産投入までの期間短縮と品質向上に貢献しています。同社は、これらの先進的な成形技術と精密な金型製作能力を強みとし、自動車部品や産業機械部品など、高い品質と機能性が求められる分野の顧客に対し、信頼性の高い製品を提供しています。本社工場(東京都青梅市)と東北工場(岩手県滝沢市)の両拠点でISO9001認証を取得しており、品質管理体制も確立されています。
純利益
6,745万円
総資産
7.3億円
ROE_単体
15.96% · 2025年12月
11期分(2016/03〜2025/12)
ROA_単体
9.29% · 2025年12月
11期分(2016/03〜2025/12)
自己資本比率_単体
58.18% · 2025年12月
11期分(2016/03〜2025/12)
従業員数(被保険者)
38人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、双伸工業株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る