代表取締役社長
遠野嘉之
確認日: 2026年4月15日
瀬崎林業株式会社は、明治41年(1908年)の創業以来110年以上の歴史を持つ木材専門商社兼問屋です。同社は、持続可能な森林管理と地球環境保全に貢献しながら、国内外の木材・木質資材の安定供給を担っています。主要事業は「輸入木材事業」「輸入合板事業」「国産材輸出事業」「国産材国内販売事業」の四本柱で構成されています。 輸入木材事業では、チリ産のラジアータパインを主力とし、ARAUCO社からの直接貿易により日本トップシェアの約50%を取り扱っています。主に産業・物流用の梱包材やパレット材として供給され、川崎、名古屋、大阪、九州の各港に常時約12,000m³の在庫を保有し、熱処理窯も完備しています。PEFC森林認証材の取り扱いを通じて、環境に配慮した木材利用を推進しています。 輸入合板事業では、中国、ベトナム、ルーマニアを主産地とし、ポプラ、ユーカリ、スタイラックス、ビンタンゴールなどの樹種を取り扱っています。梱包材のほか、建築用間柱、トイレユニット、建築・床パネルの芯・枠材など幅広い用途に対応し、ポプラ・ベトナムLVL、ユーカリ・ポプラ合板、ベトナム合板、OSB、建築用LVL・合板などを提供しています。2017年からは中国産、2019年からはベトナム産製品の直接貿易を開始し、独自の管理体制で安定供給と品質確保に努め、JAS・F☆☆☆☆製品も提供しています。 国産材輸出事業は2010年に開始され、今や同社の主力事業の一つです。戦後植林された日本の杉やヒノキの丸太・製材品を、国内需要の縮小に対応し、台湾や中国をはじめとするアジア市場へ輸出しています。仕入れから販売まで一貫して自社で行い、国内問屋業で培ったノウハウを活かし、顧客の要望に合わせた品質選別と管理を徹底しています。2021年には年間194,400m³の輸出実績を誇ります。 国産材国内販売事業では、製材品に加え、丸太の国内販売も強力に推進しています。国産杉・桧、北海道産カラ松、トド松製品を製材工場から直接仕入れ、商社や流通業者を介さずに発注企業へ販売することで、リーズナブルな価格での提供を実現しています。九州の産地から関東首都圏へ内航船を利用した供給や、中部地域への全国各地からの仕入れ・供給も行い、北陸地方へも販路を拡大しています。森林組合の共販市場や原木市場での直接落札・入札、素材生産者からの購入を通じて、丸太の安定供給と情報提供にも力を入れています。 同社は、クリーンウッド法に基づく木材関連事業者として登録されており、SDGs達成への貢献を経営理念に掲げ、合法木材の普及と循環型社会の形成に尽力しています。KD材(人工乾燥材)の普及にも積極的に取り組み、環境負荷の少ないクリーンな木材梱包資材の提供を通じて、業界を牽引しています。これらの事業を通じて、同社は顧客と生産地を近づけ、需要に対する最適な供給体制と物流の仕組みを構築し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
従業員数(被保険者)
27人 · 2026年5月
26期分(2024/04〜2026/05)
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