代表取締役社長
茄子川仁
確認日: 2026年4月17日
株式会社ヘミセルロースは、植物細胞壁に豊富に含まれる未活用資源であるヘミセルロースを原料に、独自の抽出・化学合成・混練技術を駆使し、非結晶バイオプラスチック「HEMIX™」の開発・製造を主軸とする企業です。同社は、天然糖類を基盤とした樹脂材料、医薬品、化粧品などの開発・製造を手掛けており、特にHEMIX™は生分解性、流動性、透明性といった多様な機能を持つことが強みです。HEMIX™には100%植物由来と植物由来+石油由来の二つのカテゴリーがあり、顧客の求める機能や特性に応じて最適な材料を提供しています。例えば、高機能バイオプラスチック「HEMIX A-01」は、95%以上がバイオマス由来でありながら、高い流動性や弾性率、衝撃強度を両立し、既存の射出成形機で成形可能なため、自動車内装部品や電気・電子部品など幅広い産業用途への展開が可能です。 同社のビジネスモデルは、自社製品の開発・製造に加え、お客様指定の材料や条件に基づく抽出、合成、混練の受託サービスも提供しています。抽出サービスでは植物、農作物、食品廃棄物・残渣などを対象とし、合成サービスでは糖類や多糖類のエステル化・エーテル化、混練サービスではバイオマス樹脂や石化樹脂に対応しています。これにより、未利用資源の有効活用と環境負荷低減に貢献し、CO2排出量を30〜60%削減し、高い海洋生分解性を持つ素材を提供しています。 これまでの実績として、株式会社明治とのカカオハスク樹脂化による化粧品容器開発、株式会社ファンケルやキリンホールディングスとのビール仕込み粕由来化粧品パッケージ開発、JR東日本との鉄道林活用タンブラー開発、株式会社アイシンとの抄紙CFRP課題解決、小田急グループとの商業施設廃棄物アップサイクルなど、大手企業や自治体との共同プロジェクトを多数成功させています。また、国内外の展示会や国際会議(COPシリーズ、Japan Mobility Showなど)にも積極的に出展し、グローバルな環境課題解決に貢献しています。これらの取り組みを通じて、同社は循環型社会の実現と持続可能な未来の創造を目指しています。
従業員数(被保険者)
10人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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