株式会社本田味噌本店は、江戸時代天保元年(1830年)に創業し、約200年にわたり京都の地で味噌造りに携わる老舗企業です。初代・丹波屋茂助が宮中へ味噌を献上したことに始まり、禁裏御所御用達として宮中の食文化を支えてきました。明治維新以降は一般向けにも商いを広げ、西の京の味噌として「西京味噌」の名を確立しました。同社の主要事業は味噌の製造販売であり、特に米麹を大豆の約2倍使用し、まったりとした甘みと低塩分が特徴の「西京白味噌」は、京料理に欠かせない調味料として広く愛されています。 同社は、伝統的な「滋味」や「醸法」を守りつつ、時代のニーズに応じた新しい味噌造りを探求する「不易流行」の精神を掲げています。原材料の選定から始まり、米を磨いて麹を造り、大豆と塩で仕込む工程において、素材本来の旨みを最大限に引き出す職人の技術と経験を重視しています。また、2020年には京都府綾部市に新工場「丹場醸房」を開設し、FSSC22000認証を取得した最新設備とバイオ技術、製造管理プログラムを導入することで、高精度かつ安定した品質の製品を生産する体制を確立しています。 製品ラインナップは、「西京白味噌」をはじめ、「菜みそ」(ごま味噌、柚みそ、酢みそなど)、「一わんみそ汁」(フリーズドライタイプ)、「御味噌いろいろ」(赤だし、赤みそ、京こうじ味噌など)、そして「あて味そ」(ちりめん味噌、山椒みそなど)と多岐にわたります。さらに、西京白味噌の醸造元として、和の伝統調味料を洋菓子に取り入れた「Le Martin de miso」ブランドを展開し、フィナンシェやダックワーズ、ボンボンショコラといった新たな商品開発にも注力しています。顧客層は、一般消費者から京料理店などのプロフェッショナルまで幅広く、直営店舗(本社、百貨店内)、オンラインショップを通じて販売しています。同社は、日本の伝統的な食文化である味噌の魅力を次世代に伝え、味噌業界の課題解決にも取り組むなど、持続可能な事業展開を目指しています。
純利益
1.8億円
総資産
14億円
ROE_単体
20.53% · 2015年6月
1期分(2015/06〜2015/06)
ROA_単体
12.92% · 2015年6月
1期分(2015/06〜2015/06)
自己資本比率_単体
62.94% · 2015年6月
1期分(2015/06〜2015/06)
従業員数(被保険者)
90人 · 2024年4月
2期分(2024/03〜2024/04)
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