有限会社おだきんは、新潟県小千谷市に拠点を置く、伝統的工芸品である小千谷縮と小千谷紬の製造元です。同社は60年以上にわたり、この地で織物製造を続けてきた歴史ある工房であり、「伝統的工芸品小千谷縮製作No1メーカー」を自負しています。主要事業は、小千谷縮・紬の生地、洋服、バッグ、グッズ類の製造販売です。 同社の製品は、苧麻(ちょま)と呼ばれる天然の麻や、玉糸と真綿を原料とする手紡ぎの絹糸を使用し、手織機で丹念に織り上げられます。特に、小千谷縮独特の「しぼ」と呼ばれるしわを作り出す「湯もみ」や、雪の上で日光にさらす「雪さらし」といった伝統的な技法を継承している点が大きな強みです。雪さらしは、麻の色素を自然に漂白し、布を丈夫にしながらもしなやかな風合いを生み出し、白さの持続性や絣の色の落ち着きに貢献します。 製品ラインナップは多岐にわたり、小千谷縮の特性を活かした洋服(ワンピース、ロールカラープルオーバー、シャツブラウス/チュニック、タンクトップ、ジャケット/チュニック)や、250番手の超極細糸で織り上げた小千谷麻ストールなどを展開しています。また、和装小物として、茶道などのお稽古に最適なトートバッグ、伝統的な絣織の技術を用いた希少な絣織額、名刺入れなども製造しています。生地としては、洋服や寝具、インテリアにも使用できる広幅の小千谷縮反物や、コートや羽織に適した小千谷紬反物、染下用の生紬白帯生地なども提供しています。 同社の代表である小田島克明氏は、小千谷縮「蜻蛉」での全日伝統工芸品展入賞をはじめ、京都キモノグランプリ、全国裂織展、全国伝統的工芸品展、日本経済新聞社社長賞など、数々の賞を受賞しており、その高い技術力と創造性が評価されています。2017年にはNICOデザインコンペで審査員特別賞を受賞した製品素材も手掛けています。 ビジネスモデルとしては、自社工房での製造から、Yahoo!ショップストア「小千谷織物工房」や楽天市場を通じたオンライン販売までを一貫して行い、全国の個人顧客に直接製品を届けています。対象顧客は、伝統工芸品や高品質な和装・洋装を求める方々、茶道などのお稽古をする方、そしてインテリアや寝具に上質なテキスタイルを求める幅広い層に及びます。同社は、伝統を守りつつも現代のライフスタイルに合わせた製品開発にも積極的に取り組み、小千谷縮・紬の新たな価値を創造し続けています。
従業員数(被保険者)
2人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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