代表者
代表取締役社長
森武
確認日: 2017年12月31日
事業概要
関東天然瓦斯開発株式会社は、1931年創業の日本で最も歴史ある天然ガス事業会社です。同社は持株親会社であるK&Oエナジーグループの資源開発事業会社として、千葉県を中心とする南関東ガス田から水溶性天然ガスを開発・生産しています。同社が開発する天然ガスはメタン約99%を占めるクリーンエネルギーであり、一酸化炭素や硫黄分をほとんど含まない特性を持ちます。生産された天然ガスは、グループ会社である大多喜ガス株式会社を通じて、千葉県内の広範な地域(千葉市、茂原市、市原市、八千代市、習志野市、東金市、山武市、大網白市、九十九町、長南町、大多喜町、一宮町、睦沢町、長生村など)の一般家庭、学校、病院、工場、商業施設などに都市ガスとして供給されています。天然ガスの開発・生産から都市ガス販売までをグループ内で一貫して行うビジネスモデルは同社の大きな強みであり、国際情勢や為替の影響を受けにくい国産天然ガスを自社生産する一方、LNG、BOG(ボイルオフガス)、石油化学工場で副生するオフガスなど複数のガス源を確保することで、長期安定供給体制を構築しています。南関東ガス田はわが国最大の水溶性天然ガス田であり、同社鉱区の可採埋蔵量は約1,000億m³に達し、現在の年間生産量で約600年分に相当する豊富な資源を有しています。 その他事業として、天然ガス採取時に産出される塩分を多く含んだ地下水である「かん水」の販売も行っています。このかん水から抽出される「かん水フルボ酸」は、植物の生長促進作用を持つ天然の有機資源であり、同社の特許技術により製造され、現在、家庭用園芸肥料への添加物として採用されています。今後は健康食品や化粧品など多方面への展開も視野に入れています。 さらに、同社は建設業の千葉県知事許可(特定9業種、一般1業種)を取得し、土木工事、鋼構造物工事、ガス設備関連工事、さく井工事、その他の建設工事全般の請負及び設計施工を手掛けています。具体的には、可燃性天然ガスの開発・生産に関するコンサルタントの請負及び設計施工、井戸の調査・改修工事の請負及び設計施工も提供しています。1931年の創業以来培った豊富な知見や技術を活用し、地質・地下水の汚染調査・除去事業、水井戸・温泉井の掘削・調査・改修事業にも進出しています。 同社は、2050年カーボンニュートラルに向けて、環境性が高く長期安定供給が可能な国産天然ガスの重要性が高まる中、環境との調和・地域社会との共生を図り、持続可能な社会の実現に貢献しています。安全管理と安定供給を最優先事項とし、ガス井からパイプラインまで日々のパトロールと365日24時間体制の監視・制御を実施。パイプライン網は複数の系統で構成され、万一のトラブル発生時にもガス供給を中断せずに別系統から供給できる万全の制御システムを構築しています。
キーワード
決算ハイライト
売上高
143億円
純利益
7.4億円
総資産
325億円
KPI
ROE_単体
2.66% · 2017年12月
3期分(2015/12〜2017/12)
ROA_単体
2.27% · 2017年12月
3期分(2015/12〜2017/12)
自己資本比率_単体
85.35% · 2017年12月
3期分(2015/12〜2017/12)
従業員数(被保険者)
254人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
