事業概要
医療法人社団坂梨会は、熊本県阿蘇地域において、医療・介護・福祉の多岐にわたるサービスを複合的に提供する法人です。昭和49年に有床診療所「坂梨内科医院」として開設されて以来、「よりよき人間性を よりよき環境を よりよき医療・介護を」という基本理念のもと、地域住民が安全に安心して暮らせるよう、その健康と生活を包括的に支える中核的機関としての役割を担ってきました。 同社の医療事業の中核をなすのは、救急告示病院であり日本医療機能評価機構認定病院である「阿蘇温泉病院」です。内科、外科、耳鼻咽喉科、整形外科、神経内科など幅広い診療科を擁し、外来診療から入院医療、健康診断までを提供しています。特に、同病院の別棟「桃花水」には、専門的な緩和ケア病棟(14床)と人工透析センター(28床)を設置し、終末期医療や慢性腎不全患者への高度な治療とケアを提供しています。また、地域包括ケア病棟(36床)を新設し、急性期治療後の在宅復帰支援にも力を入れています。医療DX推進体制を整備し、オンライン資格確認や情報通信機器を用いたオンライン診療にも対応することで、質の高い医療提供を目指しています。 介護・福祉事業においては、介護老人保健施設「愛・ライフ内牧」で通所リハビリテーション、入所、短期入所を提供し、利用者の在宅復帰や自立支援を促進しています。地域支援センター「春草苑」では、居宅介護支援、訪問介護、訪問看護、訪問リハビリテーションを展開し、在宅での療養生活を多角的にサポート。さらに、デイサービスセンター「宝泉郷」での通所介護、住宅型有料老人ホーム「みずあさぎ」(25床)、ケアハウス「茶寿苑」の運営を通じて、高齢者の住まいと生活支援を提供しています。短時間通所リハビリテーションや通所型サービスC事業も手掛け、多様なニーズに応えています。 同社の強みは、医療から介護、福祉まで一貫した複合的なサービス提供体制と、長年にわたり地域に根差した実績と信頼です。多職種連携による質の高いケアを実践し、熊本地震で得た教訓を活かした「人に寄り添う医療」を追求しています。また、職員が安心して働ける環境づくりにも注力しており、事業所内託児施設「くるみ幼育園」の運営や公休選択制の導入など、ワークライフバランスの向上にも積極的に取り組んでいます。これらの取り組みにより、阿蘇地域の超少子高齢化社会における医療・介護・福祉分野の中核的機関として、地域社会の発展に貢献しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
445人 · 2026年4月
24期分(2023/12〜2026/04)

