- 法人番号
- 6010501049331
- 所在地
- 東京都 千代田区 神田須田町1丁目7-8Vort秋葉原Ⅳ2F
- 設立
- 従業員
- 5名
- 企業スコア
- 44.6 / 100.0
代表
中村和夫
確認日: 2026年4月17日
ORNIS株式会社は、日本が世界第6位の排他的経済水域(EEZ)面積を持つ海洋国家として、その海域における「航行、漁労、資源開発の安全と効率化」を促進するため、短波海洋レーダーネットワークの構築・運用を主軸とする海洋情報サービスを提供しています。同社は、全国の沿岸域および離島周辺海域に海洋レーダー施設を設置し、海面表層流の方向・速度、波高、漂流物の動きなどをリアルタイムかつ高密度に常時観測しています。このデータは、船舶の安全航行支援、経済的な航路選択の補助、漂流物の発見・回収、環境保全、そして日本の漁業効率の劇的な向上に貢献します。また、洋上風力発電所の建設・維持管理にも不可欠な情報を提供しています。 同社の海洋レーダーシステムは、ブラッグ共鳴散乱波を解析する原理に基づき、ソフトウェア無線(SDR)技術、デジタルビームフォーミング、アレイ処理といった先進技術を駆使して、高精度な海況データを提供します。陸上設置型であるため、悪天候時でも観測を継続でき、ブイや航空機、衛星に依存する他の観測システムと比較して、運用・保守のコスト効率が非常に高いという強みがあります。さらに、河川の洪水や津波のような異常事態には「短期監視モード」に切り替えることで、分単位での迅速なデータ出力が可能となり、特に津波発生時には気象庁の警報を補完し、実際の津波状況をきめ細かく伝えることで、人命救助や経済活動の早期再開に貢献します。 同社は、公共部門の基本的な需要を基盤としつつ、民間部門の多様なニーズに応えるビジネスモデルを展開しています。愛媛大学との共同研究により、波浪観測における深層学習モデルの開発を進めるなど、データサービスの精度向上にも注力しています。また、2026年にはSAUFAL株式会社を完全子会社化し、SAUFALが持つ海底資源探査におけるDaaS(Data as a Service)機能との親和性を活かし、両社一体での事業推進を図ることで、海洋データの収集・解析能力を多角的に強化し、新たな価値創造を目指しています。将来的には、このビジネスモデルを東南アジア諸国など海外にも展開し、公共安全の確保や漁業技術の近代化に貢献することを目指しています。これまでに静岡県下4ヶ所、若狭湾地域2ヶ所のレーダー施設が稼働を開始しており、全国展開に向けた基盤を確立しています。
従業員数(被保険者)
5人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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