代表
河井由充
確認日: 2026年4月16日
株式会社三光精衡所は、1932年(昭和7年)創業の計量器メーカーとしての長い歴史を持つ企業です。同社は、伝統の精密技術を基盤に、主に「はかり製品」「ゴルフ関連製品」「大型精密反射鏡および関連技術」の三つの事業を展開しています。はかり製品としては、バネ式手秤や無錘上皿さおばかりなどを製造・販売し、幅広い顧客の計量ニーズに応えています。ゴルフ関連製品では、精密技術を応用したゴルフ用測器、工具、および関連製品を提供しており、具体的にはスイングバランサー、振動数計、ソケットカッター、ヘッド抜き工具、シャフト切断機など多岐にわたります。これらの製品は、日本タイトリスト株式会社の国内工場や海外工場にも採用されるなど、高い評価を得ています。最も特徴的な事業の一つが、ガラス製集光鏡や大型精密反射鏡の製造、そしてこれらに付随する真空蒸着作業です。同社は、伊奈支店に大型真空蒸着装置を設置し、顧客の要望に応じた蒸着作業も手掛けています。この分野では、天文学研究に大きく貢献しており、東京大学アタカマ天文台(TAO計画)の6.5m主鏡用真空蒸着装置の開発・試運転成功、剥離洗浄装置の製作、国立天文台所有のすばる望遠鏡用真空蒸着装置の制御盤改修工事、兵庫県立大学西はりま天文台「なゆた望遠鏡」の主鏡・副鏡・第三鏡の再蒸着作業といった実績があります。特に、国際的なCTA望遠鏡プロジェクトにおいては、研磨を行わない特殊な大型六角形反射鏡(対辺1.5m、曲率半径57mの球面状凹面鏡)を約200枚製造し、スパッタリングによる5層マルチコートで高い耐候性を実現。この技術力は、ノーベル物理学賞受賞者である東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長から感謝状を授与されるほど高く評価されています。同社の反射鏡は、光学集光装置、映写用反射鏡、液晶・IC・プリント基板用露光装置、太陽光自動集光装置、ファイバースコープ、写真製版機器、OA機器、オプトロニクス超精密機器、歯科医用機器、光測定分析機器など、幅広い分野で活用されています。現在、同社は従来のガラス製鏡よりも軽量な大型反射鏡の開発も進めており、最先端技術への挑戦を続けています。
従業員数(被保険者)
19人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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