- 法人番号
- 9010005004680
- 所在地
- 東京都 千代田区 丸の内3丁目4番1号新国際ビル9階
- 設立
- 企業スコア
- 16.3 / 100.0
事業概要
生命保険契約者保護機構は、保険業法に基づき1998年12月1日に設立された法人であり、国内で事業を行う全ての生命保険会社が会員として加入する、生命保険契約者のための相互援助制度を運営しています。同社の主要な事業内容は、万一生命保険会社が破綻した場合に、保険契約者の保護を図ることです。具体的には、破綻保険会社の保険契約の移転や合併、株式取得を支援するための資金援助、および補償対象保険金の支払いに係る資金援助を行います。救済保険会社が現れない場合には、同社の子会社である承継保険会社による保険契約の承継、または同社自身が保険契約を引き受けることで、契約の継続を可能にします。 同社は、破綻時点の補償対象契約の責任準備金等の90%までを補償することを基本とし、高予定利率契約については別途定められた率で補償します。ただし、運用実績連動型保険契約の特定特別勘定に係る部分は補償対象外となります。また、破綻後の業務停止期間中に保険事故が発生した場合でも、「補償対象保険金の支払に係る資金援助に関する契約」に基づき、従前の保険金額の90%(高予定利率契約は別途定められた率)が支払われる体制を整えています。 さらに、生命保険会社の更生手続においては、保険契約者に代わって更生計画案の決議を行う関係人集会での議決権行使や、更生手続に関する一切の行為を代理します。この際、同社は「更生手続対策室」を設置し、破綻保険会社の資産・負債評価や更生計画案の妥当性を厳格に確認します。同社の財源は、会員である生命保険会社各社からの負担金によって賄われており、生命保険業界全体の信頼性維持に不可欠なセーフティネットとしての役割を担っています。これまでに複数の生命保険会社の破綻処理において、保険契約者の保護と円滑な事業継続に貢献してきました。同社の活動は、個々の保険契約者が破綻時に直面する複雑な手続きや不利益を軽減し、生命保険制度の安定性を確保する上で極めて重要なものです。

