代表
谷本肇
確認日: 2026年4月16日
株式会社ガルデリアは、「地球と全生物に最適なエコシステムを確立する」というミッションを掲げ、極限環境微生物の技術開発を通じて、環境的にも経済的にも持続可能な資源循環社会の実現を目指すディープテックベンチャーです。同社の主要技術は、硫酸性温泉に生息する微細藻類「Galdieria sulphuraria(ガルディエリア)」の生産、研究開発にあります。ガルディエリアは、高温、高酸性、高濃度CO2、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)といった過酷な環境下でも生育可能であり、光合成だけでなく、栄養源があれば光がなくても生育できる特性を持ちます。これにより、産業レベルでの高い培養効率と低コスト生産を実現しています。 同社の主要事業の一つは、このガルディエリアを用いた貴金属、レアメタル、その他の金属回収技術の開発と吸着剤製造です。特に、低濃度の溶液から金(Au)やパラジウム(Pd)などの貴金属を選択的かつ網羅的に細胞表面に吸着させる能力は、既存のイオン交換樹脂や活性炭などの技術よりも高い性能を示します。この技術は、都市鉱山における貴金属リサイクル効率の向上に貢献するだけでなく、アジアや南米の小規模天然金鉱山(ASGM)における水銀使用による健康被害や環境汚染の撲滅を目指しています。同社は、ASGM環境でも利用可能な水銀を使わない安全な金回収プロセスの開発に成功しており、貧困と環境汚染の負のサイクルを断ち切ることを目標としています。 さらに、ガルディエリアの細胞内容物には多様な栄養源や有用物質が含まれており、食品、化粧品、染料などへの応用に関する研究開発も進められています。また、植物や微細藻類を用いた環境関連技術開発、その他バイオテクノロジー関連ビジネスの事業開発も手掛けています。同社は、その革新的な技術と社会貢献への取り組みが評価され、『WIRED』日本版主催の「THE REGENERATIVE COMPANY AWARD」に選出されたほか、「Tech Tour Bio-based Industries 2024」では唯一の日本企業として登壇、さらには「ILS TOP100 STARTUPS」や「Deep Tech Startup Support Fund/Project (DTSU)」にも選定されるなど、国内外で高い注目を集めています。
従業員数(被保険者)
18人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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