代表者
代表取締役
笹尾健之
確認日: 2022年2月28日
事業概要
赤平オーキッド株式会社は、北海道赤平市を拠点に、胡蝶蘭の生産販売、メリクロン苗の受託培養、そして緑化用樹木の培養を主要事業として展開しています。同社は東北以北で最大級の胡蝶蘭生産規模と出荷量を誇り、国内屈指のバイオ生産技術を強みとしています。特に胡蝶蘭においては、高品質で平均2ヶ月以上長持ちする「赤平の長持ち胡蝶蘭」として定評があり、北海道の清涼な気候を活かして農薬の使用頻度を本州の生産地の半分程度に抑えることで、お客様に安心して楽しんでいただける製品を提供しています。株の育成においては、一つ一つ手作業で水やりを調整するなど、きめ細やかな管理を徹底。さらに、帯広畜産大学との共同研究による対病性のある品種開発や、組織培養による優良品種の増殖、新品種の育種にも注力し、500品種もの多様な胡蝶蘭を育成することで幅広いニーズに応えています。製品は道内の主要生花店やDCMグループ店舗、および直売所を通じて販売されており、らんオーナーズ倶楽部の運営や植え替えイベント開催など、胡蝶蘭を通じた「花のある暮らし」の普及にも貢献しています。 また、同社は高度なバイオ技術を活かしたメリクロン苗の受託培養事業も展開しており、オリジナル品種の組織培養による短期間での増殖を可能にしています。フラスコ苗だけでなく、プラグ苗やポット苗としての生産も手掛け、日本全国からの多様な植物の受託培養に対応し、新規植物の培養技術開発にも積極的に取り組んでいます。この技術は、生長点を顕微鏡下で切り出し増殖させる精密な作業によって支えられています。 さらに、緑化用樹木や果樹の培養も重要な事業の一つです。ナナカマド、ライラック、シラカンバ、サクラ、ブルーベリー、ラズベリーといった優良個体の樹木を、挿木や接木では時間を要する木本類においても、組織培養技術を用いることで短期間に効率良く増殖・供給しています。こちらもフラスコ苗からプラグ苗、ポット苗まで対応し、全国からの受託培養を受け付けています。 同社の生産施設は、寒冷地である北海道での冬季間の室温管理という課題に対し、自然エネルギーである地中熱を活用したヒートポンプシステムを導入。これにより消費エネルギーの75%を地中熱で賄い、環境負荷の低減と大幅なランニングコスト削減を実現しています。また、栽培ハウスは自動制御システムと外断熱の複層エアーハウス構造により、最適な育成環境を維持しつつエネルギー効率を高めています。農芸分野における革新的なビジネスモデルの確立を目指し、植物のリレー栽培、企画販売、マーケティング、研究開発などでのパートナー企業を募集するとともに、農芸に関するコンサルティングや園芸植物の輸出入代行業務も提供し、幅広い事業者支援を行っています。遺伝子導入やプロトプラスト技術の研究開発も進め、常に最先端の技術を取り入れています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
1,197万円
総資産
2.3億円
KPI
ROE_単体
—% · 2022年2月
1期分(2022/02〜2022/02)
ROA_単体
5.21% · 2022年2月
1期分(2022/02〜2022/02)
自己資本比率_単体
-17.85% · 2022年2月
1期分(2022/02〜2022/02)
従業員数(被保険者)
21人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

