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辻製油株式会社
三重県 松阪市 嬉野新屋庄町565番地の1
辻製油株式会社は、創業70余年の歴史を持つ「Only Oneの精神」と「人まねはしない、何処もできないことをやる」という独創性重視の企業理念のもと、食用油の製造・販売を核に、機能性素材の開発、そして未来の農業を見据えたアグリ事業を展開する総合油脂メーカーです。同社の製油事業では、とうもろこしやなたねといった厳選素材から高品質な食用油を搾油・精製し、一般消費者から食品メーカーまで幅広く提供しています。特にコーン油製造においては国内屈指の技術力と生産量を誇り、ビタミンEや必須脂肪酸を豊富に含むコーン油、オレイン酸を多く含むなたね油などを提供し、近年はトランス脂肪酸低減にも注力しています。食用油製造過程で生じる脱脂ミールは、飼料や有機肥料として有効活用され、世界的な食糧危機への備えや循環型社会の構築に貢献しています。 機能性事業では、日本で唯一、世界でも有数のレシチンメーカーとして、高純度粉末レシチンをはじめ、酵素分解レシチン、分別レシチン、水素添加レシチンといった高機能改質レシチンを開発・提供。これらは食品、化粧品、医薬品、工業用品、飼料など多岐にわたる分野で利用されています。さらに、長年の研究で培った技術を応用し、とうもろこし胚芽由来の高品質かつ低価格なセラミドや、魚のうろこを主原料とする特有の臭いが少ないフィッシュコラーゲンペプチドの開発にも成功し、美容食品素材や化粧品素材として市場に供給しています。 アグリ事業では、地域資源の有効活用と農業の活性化を目指し、高知県産のゆずや三重県産のヒノキ、黒にんにく、柑橘類果汁などの研究・開発・製造・販売を手掛けています。特にゆずの皮から抽出した天然フレーバーオイルや、間伐材を燃料とするバイオマス熱利用による黒にんにく製造は、未利用資源のアップサイクルと地域貢献の具体例です。また、自社の研究開発力を活かしたOEM開発も積極的に行い、シーズニングオイルなどの独自製品を提供しています。国立大学法人三重大学内に共同設置された辻H&Bサイエンス研究所を中心に、産学連携による基礎研究を推進し、素材の生理機能性検証や新規機能性素材の探索にも力を入れています。同社は、化石燃料から木質バイオマスエネルギーへの転換によるCO2排出削減や、J-クレジット制度を活用した環境保全活動、地域マルシェ開催を通じた食品ロス削減など、SDGsへの貢献にも積極的に取り組んでおり、「きれいと健康、そしておいしさ」を追求しながら、持続可能な社会の実現を目指しています。
株式会社新進
東京都 千代田区 神田司町2丁目6番地
株式会社新進は、1894年の創業以来、日本の食卓を支える総合食品メーカーとして事業を展開しています。同社の主要事業は、漬物、調味料、小麦でん粉、小麦たん白食品、ポテト等のチルド製品、および各種食料品の製造販売です。特に漬物においては、福神漬、沢庵、梅干、減塩商品、メンマ、刻み漬けなど多岐にわたる製品を提供しており、家庭用商品としてはカレーライスに欠かせない定番品から、家族で野菜をおいしく楽しめる多様なラインナップを揃えています。業務用としては、外食産業や食品企業向けに、漬物大袋、チルドポテト、野菜ペースト、調味料、澱粉・たん白といったプロ仕様の加工商品や調味料を提供し、日本の外食産業を支えています。 同社の強みは、素材への徹底したこだわりとグローバルな調達ネットワークにあります。安全・安心で高品質な素材の安定確保のため、日本国内の農家と密接な関係を築き、産地視察や農薬検査などの品質検査を通じて自社基準をクリアした野菜のみを仕入れています。また、早くから中国や東南アジアなど海外からの原料調達にも着手し、長年の指導により高品質な野菜を生産できる体制を構築しています。製造工程においても、HACCPの手法に基づいた厳格な品質管理と温度管理を徹底し、製品出荷前検査や各種添加物検査、細菌検査を毎日実施することで、お客様に安全・安心な商品を提供しています。 さらに、同社は「野菜で明日を新しく」をコーポレートメッセージに掲げ、伝統的な漬物製造に加え、新しい野菜の魅力を発見する商品開発にも積極的です。例えば、独自に分離した植物性乳酸菌で発酵させた野菜ペーストを使用した「乳酸菌醗酵野菜ドレッシング」は、腸内環境の改善に貢献する健康志向の商品として注目されています。また、食育活動として親子で楽しめるキッズレシピの配信や、持続可能な社会を目指した環境への取り組みも推進しています。具体的には、工場廃水処理施設での適切な処理、余剰汚泥からの有機菌体肥料生成、濃厚排水からのメタンガス再利用、包装材のプラスチック削減、植物由来バイオマスインキの使用など、多角的に環境負荷低減に貢献しています。これらの取り組みを通じて、同社は顧客満足度の向上と社会貢献を目指す、変化を恐れないチャレンジ精神を持つ総合食品メーカーとしての地位を確立しています。
寿がきや食品株式会社
愛知県 豊明市 沓掛町小所189番地
寿がきや食品株式会社は、麺類と調味料を主力とする加工食品メーカーとして、幅広い製品を提供しています。同社は1963年の設立以来、日本の食文化に貢献し続けており、特に1962年に日本で初めてスープの粉末化に成功した「中華スープの素」の開発は、その革新性を示す実績の一つです。主要な事業内容としては、即席カップめん、即席袋めん、チルド商品、つゆ・スープ・調味料、業務用商品、そして冷凍めんやLLめんといった多岐にわたる麺関連製品の製造・販売を手掛けています。 即席めん分野では、「SUGAKIYAラーメン」や「ホームラン軒」シリーズ、地域色豊かな「みそ煮込うどん」や「台湾ラーメン」など、多様なラインナップを展開。また、「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」のような有名店監修商品も積極的に導入し、消費者のニーズに応えています。チルド商品では、生めんやゆでめんを中心に、「Sugakiya和風とんこつラーメン」や「冷し中華」といった家庭で手軽に楽しめる製品を提供。さらに、名古屋の食文化を象徴する「みそ煮込うどん」や「きしめん」などの地域特化型商品も強みとしています。 調味料分野では、家庭用の「うどんスープの素」や「中華スープの素」に加え、「SUGAKIYA和風とんこつ鍋つゆ」や「赤から鍋つゆ」といった鍋つゆ、さらには「混ぜるだけでチャーハンの素」などの簡便食品も開発しています。業務用としては、だしつゆやラーメンスープなどを提供し、飲食店などのプロフェッショナルな顧客にも対応しています。 同社は品質保証体制にも力を入れており、本社工場では食品安全マネジメントシステムの国際規格FSSC22000を認証取得。全ての製品を国内工場で製造し、食品添加物の使用も法令遵守のもと最低限に留めるなど、安心・安全な商品提供を第一に考えています。一般消費者向けの小売販売に加え、一部製品は通信販売でも提供しており、幅広い顧客層にアプローチしています。長年にわたり培われた技術と品質へのこだわりが、同社の強みであり、多くの家庭の食卓を豊かにしています。