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検索結果2件
滋賀県 近江八幡市 小船木町745番地37
株式会社ベホマルは、「日常をCO₂回収スポットに」をミッションに掲げ、ノーベル賞受賞者の技術を活用した食物由来の安全安心なバイオマスCO₂吸収材「美環™(びのわ)」の開発、製造、販売、およびCO₂吸収プラスチック「DACプラ®」の展開促進を主たる事業としています。同社が提供する「美環™」は、プラスチックや樹脂に混ぜるだけで製品にCO₂吸収機能を付与できる機能性フィラー材料であり、植物由来であるため高い安全性を誇ります。これにより、製造時のCO₂排出量削減に加え、使用中に大気中のCO₂をそっと取り込みプラスチックに固定する、という画期的な「DACプラ®」ソリューションを顧客に提供しています。 「DACプラ®」は、使っている間も大気中のCO₂を減らし、使いながら気候変動対策に貢献するという新しい発想のプラスチックです。同社の製品ラインナップには、機能性フィラーとしての「美環-f」と、ポリエチレン・ポリプロピレンに「美環™」を混ぜてペレット化した「美環-p」があり、既存のプラスチック製造工程に容易に組み込むことが可能です。これにより、製品の形やデザインを変えることなく、CO₂吸収機能を持たせることができます。 同社の強みは、世界で唯一「食べられるレベル」の安全性を持つバイオマス由来の吸収材であること、ノーベル化学賞受賞者の発明材料に関する独占ライセンスを保有していること、そして低温でのCO₂吸脱着が可能で省エネ運用・循環利用に優れている点です。また、独自の製造方法・装置特許を出願済みであり、量産とコストダウンを両立させる生産技術も確立しています。 同社は、炭素除去市場とプラスチック市場の間に「炭素除去プラスチック市場」を創出し、プラスチックに環境的付加価値を与えることで、誰もが日常的に炭素除去に取り組める社会の実現を目指しています。顧客は、革新的なエシカル材料として、製品への導入を検討する企業や、脱炭素(GX)を推進したい企業が想定されます。同社は、DACプラの社会実装・製品化を加速するため、既存金型を活用できる成形加工メーカーや、粉末製造工程における工程設計支援が可能な企業との協業も積極的に求めています。さらに、各種関連セミナーや講演活動を通じて、気候変動対策や女性起業家としての知見を社会に発信しています。
宮城県 柴田郡川崎町 大字前川字松葉森山25番地8
株式会社山エンジニアリングは、東北大学発のベンチャー企業として、日本の山が抱える問題と先端技術を融合させ、持続可能な社会の実現を目指しています。同社の主要事業は、山の木材を活用した「ウッドバッテリー」の開発と、地域社会への貢献を目的とした「山教室事業」および地域連携活動です。ウッドバッテリーは、手入れが疎かになり荒廃が進む山の木材(特に薪炭林)を有効活用し、木炭の特性を生かした次世代の蓄電池です。東北大学で長年研究されてきた「両有機レドックス電池」技術を基盤とし、金属を一切使用しない有機材料のみで構成されるため、レアメタル枯渇問題や環境負荷の低減に貢献します。鉛蓄電池と同等の容量を持ちながら、1000回の充放電後も95%の容量を保持し、高速充放電が可能な高い性能を誇ります。この技術は、超臨界二酸化炭素(CO2)を用いた新しい手法により、電極への有機分子の高密度かつ均一な担持を実現し、エネルギー密度、高速充放電性能、サイクル寿命の全てを向上させています。ウッドバッテリーの普及は、山資源の適正管理を促し、林業の再興、生物多様性の回復、CO2吸収量の増加、中山間地域での雇用創出、そして小規模分散型エネルギー社会への貢献が期待されています。 また、同社は「SATOYAMA School」として、地域の小中学生を対象に「炭も電池に?」「アルコールロケット」「生ごみからエネルギーをつくろう!」といった理科実験教室を「ししなご進学塾」や地域の子供会と共同で開催し、科学への興味喚起と山資源の重要性を伝えています。NPO法人「川崎町の資源をいかす会」との連携を通じて、木質バイオマス活用や自伐林業、木工・白炭体験など、地域資源を活かした持続可能な町づくりにも積極的に参画しています。これらの活動は、江戸時代の循環型社会の精神と最先端の工学を組み合わせることで、地域に根差した「地産地消の電池」と、豊かな自然と共生する新たなものづくりの構造を築き、次世代に手渡せる持続可能な循環型社会の実現を目指す同社の強い意志を反映しています。