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東京都 目黒区 駒場4丁目6番1号
タグシクス・バイオ株式会社は、独自の人工塩基対技術を基盤とした高機能核酸医薬品の開発および創薬提携事業を展開するバイオベンチャーです。同社は、科学技術振興機構ERATOプロジェクト、東京大学、理化学研究所で開発された「人工塩基対システム」を実用化するため、2007年3月に理研ベンチャーとして設立されました。現在は、人工塩基を含むDNAライブラリーから高機能核酸分子「Xenoligo®」を創り出すプラットフォーム技術と、独自の核酸安定化技術を駆使し、創薬事業を中核に据えています。 同社の核酸アプタマー「Xenoligo®」は、一本鎖オリゴ核酸からなる次世代の創薬モダリティであり、抗体医薬に代わる化学抗体として、副作用の低減、投与経路の多様化、医療経済の改善に貢献することを目指しています。特に、抗体医薬では製剤化が困難な疾患領域や、分子が胎盤を透過しにくい特性を活かし、局所投与剤や女性特有の疾患に焦点を当てた開発を進めています。 主要なパイプラインとしては、自己免疫疾患炎症(円形脱毛症、尋常性白斑)、ハンナ型間質性膀胱炎、シェーグレン症候群におけるドライアイ、血栓性血小板減少性紫斑病、腎臓関連疾患、妊娠高血圧腎症など多岐にわたります。例えば、ハンナ型間質性膀胱炎やシェーグレン症候群におけるドライアイに対しては、人工塩基Dsを含んだ抗IFNgアプタマー「TAGX-0003」を開発しており、動物試験で顕著な改善効果を確認しています。また、致死性の希少難治性血液疾患である血栓性血小板減少性紫斑病には、抗VWFアプタマー「TAGX-0004」を開発し、既存薬と同等の薬理活性を示しています。さらに、妊娠高血圧腎症に対しては、核酸DNAアプタマーを用いた特異的なアフェレシスカラムの技術PoCを取得し、医療機器としての応用も視野に入れています。 同社は、国内外の製薬企業や研究機関との共同研究・提携を積極的に推進しており、FRONTEO社とのAI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory」を活用した新規標的分子・適応症探索のPoC契約や、米国CAGE Bio社への白斑治療薬「TAGX-0003」の技術ライセンス供与による臨床試験開始など、実用化に向けた取り組みを加速させています。これらの活動を通じて、アンメット・メディカル・ニーズの解消と、より効果的で安全な医薬品の提供を目指しています。
東京都 中央区 日本橋2丁目15番5号
PGV株式会社は、大阪大学産業科学研究所の関谷毅教授が開発した高精度ウェアラブル脳波計測技術を基盤とし、2016年9月に設立された大阪大学発の産学連携スタートアップです。同社は、医療機器としての高い安全性と精度を誇る「パッチ式脳波計 HARU-2」および「HARU-1」(HARU-1は販売終了)の開発、製造、販売、貸与を手掛けています。これらの脳波計は、小型軽量で額に貼り付けるだけで脳波計測が可能であり、超薄で伸縮性の高いシート型電極と高分解能な24bit ADCを特徴としています。 同社の主要事業は、測定機器、周辺機器・関連機器本体およびソフトウェアの開発、設計、製造、販売、貸与、データセンター運用事業、ならびに医療およびヘルスケア関連事業および関連システムの開発、設計、販売、貸与です。特に、脳波データに機械学習を適用したAIモデルの開発に注力しており、医療・ヘルスケア分野では認知症、てんかん、発達障害、更年期障害の診断支援、ウェルネス分野では睡眠解析や情動(快・不快)評価のAIモデル開発を進めています。 PGVは、国内の研究機関と共同開発体制を構築し、脳波計と脳波の活用に関する最先端技術を追求しています。例えば、大阪大学との共同研究を通じて認知症/MCIスクリーニングAIモデルの研究開発に取り組み、国立大学等と発達障害の診断補助マーカー探索に関する共同研究を実施。また、睡眠時の脳波をパッチ式脳波計で計測し、AIモデルで睡眠ステージを自動判定する睡眠解析サービスを提供し、大規模な健常者の睡眠データを収集・解析する実績も有しています。さらに、令和6年度AMED採択を機に、てんかんスクリーニングAIモデルの開発にも着手しています。これらの取り組みを通じて、複雑で繊細な脳機能ネットワークのセルフケアを手軽に行うことを可能にし、人々の可能性を最大限に引き出し、社会の発展に貢献することを目指しています。