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NU-Rei株式会社
愛知県 名古屋市千種区 不老町国立大学法人東海国立大学機構TOIC名古屋サイト4階402産学連携オープンラボ
NU-Rei株式会社は、名古屋大学の最先端研究を起点に、低温プラズマ技術を社会に実装するスタートアップ企業です。同社は、分析器、計量器、計測器、検出器等の精密機器器具の設計・製作・検査・販売、およびプラズマ技術、真空技術等を用いた装置の設計・製作・検査・販売を主要事業としています。さらに、これらの技術に関する指導・コンサルタント業務、電池事業、およびライセンス事業も展開しています。特に、リチウムイオンバッテリー事業では、独自の低温プラズマ技術により生成したナノグラフェンを負極に応用した「スーパーナノグラフェンリチウムイオンバッテリー」を提供し、従来のグラファイトと比較して容量が2倍という画期的な性能を実現しています。このバッテリーは、宇宙、ドローン、ロボット、車両、その他民生品といった幅広い分野での応用が期待されています。 プラズマ・真空関係装置事業では、世界初のプロセスで使える超小型ラジカル絶対密度計測装置「ラジカルモニターRadiMo」をはじめ、MBEの製膜速度を向上させる高密度ラジカル源装置「HDRS」、医療研究や農業分野で局所的なプラズマ処理を可能にするペン形状の「極細大気圧プラズマペンセブン」、ロボット組込みや癌治療研究にも対応する「大気圧プラズマW20」などを開発・提供しています。これらの装置は、半導体分野、精密計測、医療研究、農業、表面処理など多岐にわたる産業で活用されています。 パワーデバイス事業では、次世代パワー化合物半導体である酸化ガリウム(Ga2O3)のP型制御技術に強みを持ち、独自の酸素ラジカル技術を用いた高品質なβ-Ga2O3エピタキシャルウエハを提供しています。イオン注入と二段階熱処理法により、既存のショットキーダイオードの2倍の電流が流れるバイポーラpnダイオードを実現し、電気自動車やデータサーバーなどの用途に貢献しています。同社の技術は、名古屋大学低温プラズマ科学研究センターとの共同開発によるもので、発生ラジカル量が製品スペックで保証されるなど、高い信頼性と品質を誇ります。導入実績として、大阪大学、名古屋大学などの研究機関や、トヨタ自動車、デンソー、テルモといった大手企業への導入実績があり、その技術力と社会貢献性が評価されています。同社は、目に見えないプラズマの力で、病を癒し、作物を育て、食品を守るなど、幅広い分野でイノベーションを現実のものにすることを目指しています。
株式会社eロボティクス
福島県 南相馬市 原町区北原字巣掛場69番地
株式会社eロボティクスは、2017年8月に設立された、環境ビジネスとロボット産業の担い手として、自律型産業用ロボット、特にドローンを活用した多岐にわたるソリューションを提供しています。同社は「ニーズを汲み取り、それに答えることできる会社」を理念とし、福島イノベーション・コースト構想を推進しながら、社会課題の解決に貢献しています。 主要な事業領域は以下の通りです。まず環境調査領域では、産業用大型ドローンに各種センサー(温湿度、気圧、風向風速、ガス・粉塵濃度、放射線量、電磁波など)を搭載し、複数のドローンを隊列飛行させることで、高高度の気象情報や人が立ち入れない場所の有害物質分布など、上空の三次元空間情報をリアルタイムに収集します。海上飛行調査では、気象観測測器を搭載したドローンを複数台同時に飛行させ、上空の気象データをリアルタイムに観測します。農林水産領域では、農薬散布用ドローンを用いた農薬散布代行サービスを提供し、オペレーターと機体を持参して顧客の農薬散布を支援します。また、無人走行台車ロボット(UGV)を活用したイノシシ、猿、カラスなどの鳥獣害対策も提案・実施し、農作物の被害軽減に貢献しています。物流領域では、大型産業用ドローンによる長距離物流サービスを展開し、飛行申請から航路策定まで安全な運搬計画を立案します。過疎地域や買い物難民、災害現場など、人が容易に行けない場所へのドローン配送も行い、輸配送の効率向上と生活利便性の維持、災害時の対応可能な物流手段を提供します。再エネ・インフラ点検領域では、洋上・陸上風力発電の立地前風況調査において、気象観測測器搭載ドローンを隊列飛行させ、正確な風況データをリアルタイムに観測し、事業採算性評価に不可欠な平均風速などを高精度で把握します。さらに、橋梁やトンネルなどのインフラ設備点検にドローンを用いた写真撮影や赤外線撮影を行い、足場や高所作業車が不要となることで工期短縮とコスト削減を実現します。防災・医療災害領域では、ROV(水中ロボット)を活用した水難救助訓練での水中状況把握支援、スピーカーやサーチライト搭載ドローンによる災害時避難誘導訓練を実施します。また、ドローン、AI、XRを融合した捜索支援用AIスマートグラスシステム「3rd-eyeシステム」を提供し、ドローン映像のAI解析で捜索対象の位置を特定し、スマートグラスに空間表示することで、救助活動の迅速化と指揮本部の情報共有を強化します。感染症対策製品としては、簡易陰圧装置「Happy Bird for 陰圧クリーンドーム」を開発・販売しており、患者の呼吸域を強制換気し陰圧を保つことで、医療従事者の感染リスクを軽減し、病院間搬送や院内での感染拡大防止に貢献しています。特に「車椅子タイプ」や「ドクターヘリ搭載タイプ」など、多様なニーズに対応した製品を展開しています。 同社は、建設機械レンタル大手のカナモトを中核とする企業群と連携し、大型産業用ドローンのレンタル事業(オペレーション付きレンタル含む)を農林業や物流業の事業者向けに展開するなど、BtoB・BtoCの両面で事業を拡大しています。また、福島県南相馬市を拠点に、福島イノベーション・コースト構想の推進に貢献し、南会津ロボティクスサービス共同企業体の代表として低温・降雪時におけるドローン物流実証を行うなど、ロボット・ドローンの社会実装におけるユースケース創出事業にも積極的に参画しています。さらに、茨城県霞ヶ浦における大型産業用ドローンを用いた湖上輸送ルートの確立に向けた飛行試験にも成功しており、広範な地域でのドローン活用を推進しています。