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吉原食糧株式会社
香川県 坂出市 林田町4285番地152
吉原食糧株式会社は、明治35年(1902年)の創業以来、百十余年にわたり麦加工を営む香川県坂出市に本社を置く企業です。同社の主要事業は製粉業と倉庫業であり、特に製粉業においては、小麦粉、胚芽粉体、ふすま、ミックス粉、大麦粉の開発・製造・販売を手掛けています。うどん用、パン用、菓子用など多岐にわたる用途の小麦粉製品を提供し、オンラインストアを通じて一般消費者にも販売しています。 同社は、香川県の食文化の象徴である「さぬきうどん」を原料小麦粉の開発・供給と食文化の両面から支えることを使命としています。特に、香川県産オリジナル小麦「さぬきの夢」シリーズの開発に深く関与し、最新品種「さぬきの夢2023」では、製麺時の生地の割れや麺線の切れといった課題を改善し、なめらかで、もちもち性と弾力性のバランスが取れたうどんらしい食感を実現しています。また、香川県産はだか麦を用いた新商品開発にも注力しており、「溶けないアイス」やジェラート、機能性表示食品「讃岐・大麦うどん」「和菓子のようなもち麦パンケーキミックス」などを展開し、麦の持つ未知の健康機能性と美味しさを追求しています。これらの製品は、乳製品や卵不使用でアレルギー対応を考慮し、豊富な食物繊維を含むなど、健康志向の顧客層に支持されています。 同社の強みは、長年の経験と高度な製粉技術、そして地域農業との密接な連携にあります。ISO22000:2018の食品安全認証を取得し、製麺用粉末組成物の製造方法に関する特許も保有しており、品質と技術力の高さを証明しています。ビジネスモデルとしては、うどん店や製麺企業、製菓・製パン業者といったBtoB顧客への原料供給を主軸としつつ、機能性食品を通じて一般消費者市場も開拓しています。 地域社会への貢献活動も積極的に行っており、毎年「さぬきうどんタイムカプセル」イベントを開催し、過去と未来のさぬきうどんの食べ比べや手打ち実演、講演を通じて食文化の継承と発展に寄与しています。また、香川大学での講義や農業関係者向けのセミナー開催、企業訪問バスツアーの受け入れなど、教育・地域振興にも力を入れています。 これまでの実績として、食品産業技術功労賞、四国産業技術大賞、「かがわ発!先進的ビジネスモデル」大賞、農林水産大臣賞など数多くの賞を受賞しており、代表取締役の吉原良一氏は藍綬褒章を受章するなど、その功績は高く評価されています。メディアへの露出も多く、NHKやフジテレビなどの番組で同社の取り組みやさぬきうどんの歴史・文化について解説しています。これらの活動を通じて、吉原食糧は「麦」から「食」を創造し、人々の健康促進と豊かな食生活の実現に貢献し続けています。
繊月酒造株式会社
熊本県 人吉市 新町1番地
繊月酒造株式会社は、1903年(明治36年)の創業以来120年以上にわたり、本格米焼酎の製造・販売を主軸とする老舗酒造メーカーです。同社は、熊本県人吉市に拠点を置き、日本一の清流として知られる川辺川の水と、その水で育った相良村産の「ひのひかり」米を主要原料として、高品質な焼酎造りに取り組んでいます。創業当初から杜氏集団に頼らず、専属の杜氏が代々技術を継承する独自の体制を築き、現在の7代目杜氏に至るまで、その伝統の技が脈々と受け継がれています。 同社の強みは、伝統技術と革新的な挑戦の融合にあります。特に3代目杜氏の淋豊嘉は「現代の名工」として表彰され、当時球磨焼酎にはなかった「古酒」の概念を導入し、土甕貯蔵による熟成の美味しさを世に広めました。また、ブランデーやシェリーの中古樽ではなく、ホワイトオークの新樽を用いた樫樽貯蔵の研究・実践も先駆的に行い、米焼酎と樫の木が織りなす独自の風味を追求しています。 主要製品には、代表銘柄「繊月」をはじめ、川辺川の恵みを凝縮した純米焼酎「川辺」、樫樽貯蔵の「たる繊月」、黒麹仕込みの「峰の露」、そして近年ではクラフトジン「CRESCENT」や海外市場向けの「MUJEN」など、多岐にわたる銘柄を展開しています。これらの製品は国内外で高く評価されており、「川辺」はMONDE SELECTION金賞、LA WINE AND SPIRITS COMPETITION最高金賞、KURA MASTERプラチナ賞など数々の受賞歴を誇ります。 ビジネスモデルとしては、自社製品の製造・卸売に加え、直営の「繊月城見蔵」での試飲・販売、工場見学、オンラインショップを通じた直接販売も行っています。地域社会との連携も重視し、「繊月まつり」の収益を地元小学校や福祉施設、地域振興団体へ寄付するなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。同社は、伝統を守りつつも常に新しい価値を創造し、人吉・球磨の豊かな自然と文化を焼酎を通じて国内外に発信し続けています。
株式会社水野染工場
北海道 旭川市 大雪通3丁目488番地の26
株式会社水野染工場は、印染(しるしぞめ)商品を中心に、図案の企画から染色、縫製までを一貫して手掛ける染物専門企業です。同社は、半纏、法被、暖簾、旗、幟、手ぬぐい、帆前掛け、よさこい衣装、作務衣など、多岐にわたる染製品のオーダーメイド、セミオーダー、既製品の製造販売を行っています。特に、伝統的な「引染(ひきぞめ)」と「捺染(なせん)」といった本染技法を継承し、手染めならではの温かく独特な風合いを持つ製品を提供することを強みとしています。顧客層は幅広く、飲食店向けの店舗暖簾や日除け幕、スポーツチームや部活動向けの応援旗や横断幕、祭り団体や神社・仏閣向けの祭り半纏や神前幕、個人向けの結婚祝いや還暦祝い、誕生日記念の大漁旗やユニフォームベアなど、様々な用途に対応しています。また、クリスマスやハロウィンといった季節イベントの装飾品やディスプレイ用品、さらには藍染め体験といったサービスも提供し、「モノ」だけでなく「コト」の提供にも注力しています。同社は、お客様の「想い」に寄り添った製品づくりを大切にし、無料の見積もりや校正デザイン、生地サンプルの提供を通じて、きめ細やかな対応を心がけています。防炎加工、撥水加工、抗菌加工といったオプションも提供し、機能性も追求。YOSAKOIソーラン祭り公認業者としての実績も持ち、品質と信頼性において高い評価を得ています。旭川本社に加え、東京の日比谷OKUROJI店や美瑛町の藍染 結の杜といった拠点を持ち、伝統技術を現代に伝えるとともに、地域貢献にも力を入れています。