代表者
代表取締役
芝亮介
確認日: 2025年3月31日
事業概要
株式会社えひめ飲料は、愛媛県を拠点に、果実飲料および清涼飲料水の製造・販売を主軸とする企業です。特に「ポンジュース」ブランドは長年にわたり広く親しまれており、同社の基幹事業を形成しています。同社は、愛媛県が誇るみかんや伊予柑などの柑橘類をはじめとする果実の生産・収穫から加工に至るまで一貫して関わり、高品質な果実飲料の提供に注力しています。具体的には、松山工場では柑橘原料の搾汁を行い、ストレート果汁や濃縮果汁、さらにはみかんの皮を乾燥させた陳皮の製造も手掛けています。これらの果汁は、ユーザーの用途に応じてブレンド、透明処理、減酸処理といった二次加工も施されます。 清涼飲料水の製造においては、松山、東京、茨城の3工場体制を確立しており、多様な製品ラインナップに対応しています。東京工場では缶詰、ペットボトル、アセプティックペットボトル、パウチ容器を用いた果実飲料、スポーツドリンク、炭酸飲料、茶系飲料、乳性飲料の製造を担い、関東圏への物流拠点としても機能します。茨城工場も同様に、紙容器やアセプティックペットボトルで果実飲料、スポーツドリンク、茶系飲料、炭酸飲料、乳入り飲料を生産し、北関東の需要に応えています。 同社の強みは、長年にわたる柑橘専門農協としての生い立ちから培われた、果実の生産から加工までの一貫した生産管理体制と、品質への徹底したこだわりにあると言えます。ISO9001、FSSC22000、総合衛生管理製造過程といった国際的な品質マネジメントシステム認証を全社で取得し、安全・安心な製品提供を追求しています。研究開発部門では、「健康・本物」志向に応えるべく、果汁100%へのこだわりや原料果実本来の風味再現、β-クリプトキサンチンやヘスペリジンといった機能性成分の研究、酸素バリアボトルなどの新技術導入にも積極的に取り組んでいます。 また、持続可能な社会の実現に向けた環境対策にも力を入れており、工場排水の浄化処理はもちろんのこと、みかん搾汁時に発生する大量の搾汁粕を陳皮原料や畜産農家向けの飼料(サイレージ)として有効活用することで、資源のリサイクルとCO2排出削減に貢献しています。これらの取り組みを通じて、同社は消費者からの信頼を確立し、農業の振興と地域社会の発展にも寄与するビジネスモデルを展開しています。
キーワード
決算ハイライト
売上高
170億円
純利益
9,300万円
総資産
253億円
KPI
ROA_単体
0.37% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROE_単体
0.71% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
51.42% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
331人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
