- 法人番号
- 3010701009807
- 所在地
- 山形県 西村山郡河北町 谷地字真木160番地2
- 設立
- 従業員
- 54名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 79.9 / 100.0
代表者
代表取締役社長
大熊幸喜
確認日: 2026年4月17日
事業概要
株式会社IBUKIは、1933年に木型製造販売企業として創業し、90年以上の歴史を持つ金型メーカーです。同社は、射出成形用金型の設計・製造を主軸とし、長年培った技術力と経験値、そこから生まれる発想や提案を結集した高品質な金型を提供しています。特に、100トンから850トンクラスの金型製作を手掛け、自動車内外装部品や家電部品の金型を得意とし、数ミリ単位の精密部品から大型テレビの筐体まで、多様な製品に対応しています。 同社の強みの一つは、革新的な加飾技術です。金型自体に機械加工を施すことで、成形後の樹脂製品に立体的なデザイン、ヘアライン、ピアノブラックといった高級感やオリジナル性のある仕上げを二次加工なしで実現します。これにより、コスト削減や環境負荷軽減に貢献するだけでなく、指紋が付きにくい、反射しにくいといった機能性も付与できます。鏡面加工、ヘアライン、カーボン繊維状、檜垣模様、立体ハニカムメッシュ、自然をモチーフにした柄など、多様なデザインをミクロン単位の精度で施し、お客様の想像を超える美しさを追求しています。この技術は「iCMF+」という独自の精密加飾金型ブランドとして展開されています。 また、同社は各種プラスチック成形品の試作及び量産も手掛けており、自社ブランドとしてIBUKIの磨き技術とデザインが融合したビアグラスも製造販売しています。このビアグラスは、UVカット処理、熱伝導の悪さを逆手にとった保冷構造、0.8mmの薄い飲み口、転倒防止の底、食洗器対応といったユニークな特徴を持ち、プラスチックの新たな可能性を提案しています。さらに、同社は微細な特殊加工の研究開発にも注力しており、射出成形のみで撥水機能を持つ技術の開発実績もあります。設計者や製造者向けに金型・成形に関するノウハウの伝授及び指導を行うエンジニアリングサービスも提供し、金型製作60年の歴史で培った知識と技術を初期検討、技術支援、実地教育を通じて提供しています。 工場デジタル化(IBUKI DX)にも積極的に取り組み、自社開発のシステム「DenDenmushi」を通じて勤怠管理、5Sチェック、材料在庫管理、BIツールなどを導入し、業務効率化と情報活用を推進しています。特に、IoT技術を活用した金型内の可視化は、金型内に温度、圧力、変位センサを内蔵することで、成形中の不具合感知や予測、要因分析を可能にし、若手技術者へのノウハウ伝承や金型への付加価値向上に貢献しています。同社は「お客様の『創りたい』をカタチにする」という使命のもと、熟練職人の技術と革新的なIoTを融合させ、日本・海外の製造業に向けて世界に通じる金型を作り、ビジネスの架け橋となることを目指しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
2,141万円
総資産
8.5億円
KPI
ROE_単体
18.69% · 2020年3月
2期分(2019/03〜2020/03)
ROA_単体
2.51% · 2020年3月
2期分(2019/03〜2020/03)
自己資本比率_単体
13.41% · 2020年3月
2期分(2019/03〜2020/03)
従業員数(被保険者)
54人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

