代表者
代表
千石あや
確認日: 2025年9月27日
事業概要
株式会社中川政七商店は、1716年(享保元年)に奈良晒の商いから創業した300年以上の歴史を持つ老舗企業です。「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、SPA(製造小売)事業と産地支援事業の二つの軸で事業を展開しています。 SPA事業では、社名を冠したブランド「中川政七商店」を中心に、日本の風土の中で育まれてきた工芸の知恵や工夫に学びながら、暮らしの道具を企画・製造・販売しています。同社の製品は、手績み手織りの麻製品や蚊帳生地のふきん(「花ふきん」など)、生活雑貨、インテリア、季節の飾りもの、贈りものなど多岐にわたります。全国約60の直営店舗(奈良本店、ニュウマン高輪店、福岡天神店、渋谷店などの旗艦店を含む)や公式オンラインショップ、イベントを通じて、使い手と工芸の橋渡しを担っています。特に、蚊帳生地を再生したふきんはロングセラーとなり、名作絵本とのコラボふきんは累計15万枚を突破するなど、高い実績を誇ります。 一方、産地支援事業では、全国の工芸メーカーの自立を支え、「産地の一番星」を育むことを目指しています。具体的には、自社のノウハウをオープンにし、経営コンサルティング(これまでに60社以上を支援)や「経営とブランディング講座」(全国9地域・18講座開催)といった教育講座を提供し、次代のつくり手・担い手を育成しています。また、流通支援として、工芸メーカーと小売店をつなぐ合同展示会「大日本市」の主催、50以上のパートナーブランドを扱う「工芸問屋」での卸販売、工芸特化型ECモール「さんち商店街」の運営、地元メーカーとデザイナーを支援する「地産地匠アワード」の運営など、多角的な販路開拓支援を行っています。さらに、創業地である奈良では「N.PARK PROJECT」を通じてスモールビジネスの創出と地域活性化にも貢献しています。 同社のビジネスモデルは、自社工場を持たず、全国800を超えるつくり手との協業を基盤としており、「月末締め・翌月20日払い」を徹底することで、つくり手の経済的自立を支援しています。ビジョン達成を最優先する「ビジョン51対、利益49」という独自の価値基準を持ち、創業300年以上の歴史を持つ「老舗ベンチャー」として、常に新しい挑戦を続けています。2025年には国際認証「B Corp」を取得し、「工芸のしまいかた」を考える循環プログラム「PARaDE」を始動するなど、サステナビリティへの取り組みも強化しており、工芸が100年後も人々の暮らしとともにある未来を目指しています。
提供サービス
キーワード
決算ハイライト
純利益
-1.2億円
総資産
59億円
KPI
ROE_単体
-5.55% · 2021年2月
1期分(2021/02〜2021/02)
ROA_単体
-2.08% · 2021年2月
1期分(2021/02〜2021/02)
自己資本比率_単体
37.43% · 2021年2月
1期分(2021/02〜2021/02)
従業員数(被保険者)
588人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
