代表者
代表取締役
荻野匡司
確認日: 2023年3月31日
事業概要
株式会社荻野商店は、群馬県下仁田の地で創業100年を超える歴史を持つ、こんにゃく粉の製造・販売を専門とする企業です。群馬県が全国生産量の90%以上を占めるこんにゃく芋を原料とし、これを様々な食品加工に適した高品質なこんにゃく粉へと精粉しています。同社の主要事業は、グルコマンナンを主成分とするこんにゃく粉の製造と、その幅広い用途への提案です。 取り扱い商品は多岐にわたり、一般的なこんにゃく製品製造用の「白雪 特級」から、黒色粒を大幅に除去した「ピュアホワイト」、こんにゃく芋特有の臭みやえぐ味をアルコール洗浄で取り除いた「スーパーマンナン」、さらに微粉砕により溶解性を高めた「ファインマンナン」など、お客様の多様なニーズに応えるラインナップを展開しています。特に新商品「マジックマンナン」は、凝固剤なしでゲル化し、pHや加熱に左右されない耐熱性を持つ画期的な製品であり、プラントベースハンバーグやグルテンフリースイーツなど、新たな食品分野での活用を促進しています。 同社のこんにゃく粉は、和・洋菓子、飲料、うどん・中華麺、蕎麦、畜肉・魚肉加工品、製パン、アイスクリーム、冷凍食品、マヨネーズ・ドレッシングなど、多岐にわたる食品の食感改良、結着剤、増粘剤、低カロリー化、食物繊維強化といった機能性素材として利用されています。大量発注から小ロットまで柔軟に対応し、顧客の製品開発を強力にサポートしています。 品質管理においては、2019年6月に食品安全マネジメントシステムに関する国際規格「FSSC22000」を取得しており、色彩選別機や2種類の金属検出機、高倍率マイクロスコープを備えた自社検査室での徹底した検査体制により、安心・安全で安定した品質の製品供給を実現しています。また、水力自家発電の導入やLPガス乾燥製品の提供など、環境への配慮も行っています。 同社は「こんにゃく創生」を掲げ、こんにゃく市場の縮小傾向に対し、こんにゃく粉の新たな可能性を模索し、研究開発を通じて新製品や新用途を積極的に提案しています。この取り組みは、地域の伝統産業を守り、畜産・水産資源の代替としてのプラントベースフードや介護食への活用研究など、SDGsへの貢献としても評価され、「群馬を代表する企業100選」にも選出されています。これらの強みと実績を背景に、同社はこんにゃく粉のリーディングカンパニーとして、食品業界の発展と地域社会への貢献を目指しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
1,913万円
総資産
31億円
KPI
ROE_単体
0.8% · 2023年3月
2期分(2020/03〜2023/03)
ROA_単体
0.62% · 2023年3月
2期分(2020/03〜2023/03)
自己資本比率_単体
77.53% · 2023年3月
2期分(2020/03〜2023/03)
従業員数(被保険者)
25人 · 2026年4月
27期分(2023/12〜2026/04)
