東京都森林組合は、2002年4月に八王子市、青梅市、あきる野市、日の出町、檜原村、奥多摩町の6市町村の森林組合が合併して設立された、東京都唯一の森林組合です。2017年には東京都森林組合連合会を包括承継し、東京の森林・林業の振興と持続可能な森林づくりを「組合員・地域とともに、森林とともに」という経営理念のもと推進しています。同組合は、森林所有者の経済的・社会的地位向上と森林生産力の増進、森林の保続培養を目的として、多岐にわたる事業活動を展開しています。 主要な事業として、森林経営計画制度の普及と策定支援、森林整備事業があります。これには、地拵え、植栽、下刈、枝打ち、間伐、主伐といった一連の施業が含まれ、国や都の補助制度を活用しながら、花粉の少ないスギ等の植栽による花粉対策も推進しています。また、森林循環促進事業では、伐採から植栽、保育管理、木材販売までを一貫して行い、林業の再生を目指します。荒廃した森林の機能を回復させる森林再生事業や、森林境界の明確化を支援する森林経営効率化支援事業も手掛け、森林所有者の費用負担を軽減しつつ、健全な森林管理を支援しています。さらに、多摩川水源森林隊やとうきょう林業サポート隊の指導員として、ボランティアによる森林保全活動や林業従事者の育成にも貢献し、林業体験やインターンシップの受け入れを通じて、幅広い世代に森林・林業への興味を喚起しています。 木材関連事業では、多摩地域で生育し、適正に管理された「東京の木 多摩産材」の素材生産、製材、加工、販売を行っています。奥多摩加工所では原木から板や角材を製材し、檜原加工所ではこれらを内装材、木製防護柵、公園整備用材、木製什器、屋外遊具、看板、木工小物など、多様な製品に加工しています。レーザー加工機を活用したオーダー木工品の製作も手掛け、多摩産材の利用拡大を図っています。その他、山林作業用品の購買事業や、火災、風害、水害などの災害に備える森林保険の取り扱いも行い、組合員の林業経営を多角的にサポートしています。広報誌「杣のみち」の発行や各種イベントへの積極的な参加を通じて、多摩産材の魅力や森林の多面的機能の重要性を広く社会に発信し、SDGs達成への貢献も目指しています。
従業員数(被保険者)
68人 · 2026年5月
26期分(2024/04〜2026/05)
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