代表
金子裕一
確認日: 2026年4月15日
港北油化株式会社は、昭和40年の設立以来、工業用油の委託再生(リユース)事業を主軸に、石油製品の精製・再生および製造販売を手掛ける企業です。同社は、使用済み潤滑油のほとんどが焼却処分されるサーマルリサイクルが主流である現状に対し、CO2排出を伴わないマテリアルリサイクルとしてのリユースを推進しています。これにより、環境負荷の低減と新油購入コストの削減という二重のメリットを顧客に提供しています。具体的には、ギヤー油、作動油、軸受油、タービン油、鉱油系金属加工油などの使用済み潤滑油を預かり、高度な再生処理を施してリユースオイルとして再利用を促しています。この委託再生事業は、産業廃棄物処理委託契約とマニフェスト運用が必須となる法規制に則り、神奈川・東京地区で唯一の産業廃棄物処分業(中間処理)許可を有する事業者として、適正かつ安全なサービスを提供しています。 同社の強みは、油の再生工場を持つことで培われた技術力と、それを活かした多角的な事業展開にあります。コンクリート離型剤の製造販売では、自社で精製したベースオイルを使用することで、高品質ながらリーズナブルな製品を提供。廃油ベースであるため環境にも配慮されており、U字溝・側溝・道路用品などの2次製品からL字擁壁・大型製品まで幅広い用途に対応するKシリーズやKYコートシリーズなどを展開し、顧客のニーズに応じた配合調整や粘度調整も小ロットから行っています。また、金属加工油の分野では、プレス加工油、切削油、防錆油といった各種金属加工油の受託製造および独自製造販売を行っており、お客様独自の配合を18Lの小ロットから製造し、塩素フリー化への対応も可能です。 リユース事業の実績として、2024年度には約39.5万リットルの使用済油を受け入れ、約31.7万リットルを再生し、80.2%の高い再生率を達成。これにより、約837.1トンのCO2排出削減に貢献しています。サービス提供地域は、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県など広範囲に及び、多様な業種の工場や企業を顧客としています。同社は、環境保護とコスト削減を両立させる独自のビジネスモデルを通じて、持続可能な社会の実現に貢献し続けています。
従業員数(被保険者)
7人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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