代表取締役
中村正治
確認日: 2018年3月31日
万葉線株式会社は、富山県高岡市と射水市を結ぶ地域に密着した公共交通機関「万葉線」を運行する鉄道事業者です。同社は、高岡駅前〜越ノ潟間の12.9kmにわたる高岡軌道線と新湊港線を運営し、通勤・通学をはじめとする沿線住民の日常的な移動手段を提供しています。主要車両として、バリアフリーに配慮した床面高さ30cmのフルフラット完全低床車両「MLRV1000型(アイトラム)」を導入しており、車いすスペースも確保することで、高齢者や障がい者を含む幅広い利用者に安全で快適な移動環境を提供しています。また、デ7070形車両も運用し、合計11編成で運行しています。 同社のサービスは、通常の旅客輸送に加えて、観光振興にも力を入れています。特に、人気キャラクターをデザインした「ドラえもんトラム」は、国内外からの観光客に親しまれており、沿線地域の活性化に貢献しています。その他、金曜シンデレラ便などの特別運行も実施しています。さらに、自転車を車内に持ち込める「サイクルトラム」サービス(アイトラム対象、事前予約制、無料)や、沿線観光に便利な「レンタルサイクル」との連携(万葉線1日フリーきっぷ利用者への無料利用券進呈)を通じて、新たな移動体験を提案しています。 運賃体系は、通常の乗車券のほか、お得なきっぷ、団体割引、定期券、回数券を提供し、2024年秋からはICカード「ICOCA」の利用を開始することで、利便性を大幅に向上させています。また、自家用車を駅付近の駐車場に停めて公共交通に乗り換える「パーク&ライド」サービスを定期券購入者向けに提供し、環境負荷低減と渋滞緩和にも貢献しています。さらに、万葉線ではさまざまな種類の記念乗車券やオリジナルグッズを販売しており、公式ネットショップ「万葉線ショップ」も運営しています。地域企業や団体向けには、車両内外や停留場での「交通広告」枠を提供し、地域経済の活性化にも寄与しています。 同社は、第三セクター方式で運営されており、富山県、高岡市、射水市、および各種団体からの支援と協力を得ながら、「より安全・安心・安定した良質の輸送サービスの提供」を経営理念としています。計画的な設備投資としてレールの重軌条化や信号設備の改良にも継続的に取り組み、安全運行の確保に努めています。地域住民が主体となって設立された「万葉線を愛する会」との連携も深く、地域に根ざした事業展開を通じて、高岡と新湊を結ぶ都市の絆としての役割を果たし続けています。
純利益
-2,933万円
総資産
7.0億円
ROE_単体
-6.78% · 2018年3月
1期分(2018/03〜2018/03)
ROA_単体
-4.2% · 2018年3月
1期分(2018/03〜2018/03)
自己資本比率_単体
61.93% · 2018年3月
1期分(2018/03〜2018/03)
従業員数(被保険者)
38人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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