株式会社西日本メタルは、製鉄工程で発生する副産物の加工処理とリサイクルを主軸とする企業です。同社は、製鉄所構内において、溶融スラグ処理、溶断処理、地金処理といった多岐にわたる作業を一貫して手掛けています。具体的には、製銑・製鋼工程で発生する液状のスラグを冷却・粉砕し、その中から有価資源である地金を回収する溶融スラグ処理を実施。回収された地金は製鉄原料として再利用され、スラグ自体もセメント原料などへ再資源化されます。この処理には、水冷・空冷方式の採用や無線ブルドーザー、磁選・整粒作業が組み合わされています。 また、ノロ畑で回収された地金やスラブ、コイル、製鉄所内で発生するスクラップなどを、製鉄原料として再利用可能な形状に熱で切断加工する溶断処理も重要な事業です。同社は自社開発した自動溶断機を複数保有しており、通常の溶断機では処理が困難なスラグ付大塊地金や長尺スラブなども安全かつ迅速に加工できる技術力を有しています。さらに、作業中に発生するヒュームに対応するため、集塵設備や移動式集塵フード設備も自社開発し、環境負荷低減にも配慮しています。これらの事業を通じて、同社は限りある資源の有効活用と地球環境保全に貢献する「資源の価値創造」を基本理念に掲げ、技術力と開発力による提案型リサイクル企業を目指しています。主要な取引先はJFEスチール株式会社、日本製鉄株式会社などの大手製鉄メーカーであり、福岡、広島、千葉の各事業所を拠点に事業を展開しています。
従業員数(被保険者)
207人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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川上,清市,1954-
鉄鋼業界の構造と原料・需給