代表
早川久右衛門
確認日: 2025年3月9日
合資会社八丁味噌は、江戸時代初期の正保2年(1645年)に創業し、愛知県岡崎市八丁町を拠点に、伝統的な製法による八丁味噌および赤出し味噌の製造・販売を主軸とする食品メーカーです。同社の八丁味噌は、大豆と塩のみを原料とし、長年使い込まれた木桶に仕込みます。その上には天然の川石を職人の手で円錐状に積み上げ、約6トンの味噌に対し約3トンの重石をかける独特の「石積み製法」を採用。八丁町の気候風土の中で「二夏二冬(2年以上)」という長期にわたる天然醸造を経て、大豆の旨味が凝縮された濃厚なコクと、少々の酸味・渋みを持つ独特の風味を特徴としています。 製品ラインナップは、創業当時の大豆「矢作」を復活させた5年熟成のヴィンテージタイプや、北海道産・有機・国産・三河産など多様な大豆を使用した八丁味噌を展開しています。また、豆みそと米みそを合わせた調合みそである赤出し味噌も製造し、有機や国産原料を用いた製品を提供。さらに、フリーズドライ製法で粉末化した「八丁味噌のパウダー」や、八丁味噌を使用したうどん、ラーメン、即席みそ汁、調味料、菓子などの加工食品も手掛けています。これらの製品は、直営の売店「八丁味噌の郷」やオンラインショップを通じて一般消費者に販売されるほか、業務用取引先への供給も行っています。 同社は、製造販売事業に加え、歴史ある味噌蔵や史料館を巡る工場見学ツアーを提供し、併設の食事処「岡崎カクキュー八丁村」では八丁味噌を使った料理を提供することで、地域文化の発信と観光振興にも貢献しています。品質管理においては、食品安全マネジメントの国際規格FSSC22000の認証を取得しており、その品質は明治期に宮内省御用達となった実績や、ドレスデン万国衛生博覧会での受賞、南極観測隊や登山隊の携行食品に採用されたことでも裏付けられています。本社屋と史料館は国の登録有形文化財に指定されており、伝統的な木桶仕込みや石積みといった技術は、日本の食文化と職人技の継承に重要な役割を果たしています。
従業員数(被保険者)
47人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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