代表取締役
奥村丈夫
確認日: 2025年6月30日
株式会社日本中性子光学は、2005年に理化学研究所の研究者によって設立されたベンチャー企業であり、中性子ビームを集光するレンズやミラー、中性子検出器の製作およびコンサルティングを主要事業としています。同社は、研究者が開発した最先端の計測機器等の販売仲介も手掛け、大学や研究所との共同研究開発を通じて、学術的研究の成果を実用的な応用分野へと展開することを目指しています。当初は中性子計測用デバイスに特化していましたが、その後、超電導加速器用検査装置や放射性物質の除染関連技術など、中性子以外の分野にも事業領域を拡大しています。 具体的な製品としては、非一様磁場を利用して中性子の軌道を制御し正確な結像性能を持つ「中性子磁気光学素子」、物質界面での中性子屈折を利用した小型で有効開口度の大きな「中性子屈折光学素子」、波長依存性が小さい「中性子反射光学系」などを提供しています。また、中性子シンチレーターを用いたリアルタイム画像測定器である「中性子画像検出器」は、広いダイナミックレンジと高S/N比を実現します。さらに、超伝導空洞の内壁表面の欠陥を検出する高解像度カメラ「超伝導空洞内壁表面検査用カメラ(CavCam)」や、欠陥を局所的に研磨する「超伝導空洞内壁表面研磨機」も開発・提供しています。簡易中性子計として、小型でリアルタイム測定が可能な「Li6中性子モニター(LiM)」と「He3中性子モニター(HeM)」もラインナップしています。 同社は、JST先端技術・機器開発プログラムの支援を受け、工学院大学や名古屋大学などの研究機関、さらには民間企業と連携し、放射性物質の除染方法や計測装置の開発にも積極的に取り組んでいます。これまでに、洗浄剤や放射性物質除去装置、固体表面の鏡面研磨方法に関する特許を取得・出願しており、その技術力と研究開発能力は高く評価されています。大学・研究所で開発された装置を特許許諾により販売・普及に努めるビジネスモデルを展開し、名古屋大学発ベンチャーとしての認定も受けています。最先端の技術を学術研究現場から独立した立場で供給することで、研究水準の向上と実用化を促進し、社会貢献を目指しています。
純利益
742万円
総資産
2,320万円
自己資本比率_単体
92.95% · 2025年6月
5期分(2016/06〜2025/06)
ROE_単体
34.4% · 2025年6月
5期分(2016/06〜2025/06)
ROA_単体
31.97% · 2025年6月
5期分(2016/06〜2025/06)
従業員数(被保険者)
0人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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