事業概要
世田谷目黒農業協同組合は、昭和27年7月に5地区の農協が合併して設立された、東京都世田谷区および目黒区を事業区域とする協同組合です。相互扶助の精神に基づき、組合員である農家の農業経営と生活を支援し、地域社会の発展に貢献することを目的としています。同組合は「一歩先行くJA」をスローガンに掲げ、貴重な農地(緑地)の保全と環境維持にも積極的に取り組んでいます。 主要な事業として、まず指導事業では、都市農業の発展のため行政と連携し、青空即売市などを通じて消費者の農業理解を深め、組合員の農業経営・技術指導や生活相談を行っています。食育事業として学校給食への農産物提供も実施しています。経済事業では、組合員向けに肥料・農薬・農業用機械などの生産資材や生活資材の共同購入、および農産物の共同販売を担っています。 資産サポート事業は、相続相談を中心に成長しており、資産に関する相談や駐車場の募集・管理を提供しています。信用事業であるJAバンクでは、貯金、融資、為替といった銀行業務を提供し、組合員や地域住民の資金ニーズに応えています。共済事業のJA共済は、相互扶助の理念に基づく協同組合保険として、大きな保障を提供しています。 さらに、平成2年に開始した体験農園事業では、農家から借り受けた畑を小区画に分け、土づくりから収穫までの一連の農業体験を提供することで、都市住民に農業への理解を深める機会を提供しています。これは世田谷区との「都市農地保全に関する連携協定」とも連携し、地域社会とのつながりを強化する重要な活動です。同組合は、健全な経営基盤を維持しつつ、ISO14001認証取得や「せたがやエコライフ推進事業所」宣言など、環境保全活動にも力を入れています。令和7年9月末時点では、正組合員513名、准組合員1,355名を擁し、貯金残高806億円、貸出金残高319億円、長期共済保有高1,904億円(令和6年度)を誇り、国内基準を大きく上回る自己資本比率37.21%(令和7年9月末見込み)を維持しています。これらの多岐にわたる事業と活動を通じて、同組合は地域農業の振興と豊かな地域社会の実現に貢献し続けています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
66人 · 2026年4月
25期分(2024/04〜2026/04)

