代表取締役
糠谷明
確認日: 2026年4月17日
株式会社静岡アグリビジネス研究所は、2009年に静岡大学発の大学内ベンチャーとして設立され、「農業をサイエンスに」を掲げ、データに基づく生産・品質管理を通じて日本農業の発展に貢献しています。同社の主要事業は、「Dトレイ」によるトマトの生産と販売、新規参入企業や新規就農者に対する「Dトレイ」栽培の導入・技術指導、そして農業関連分野の研究・開発の3つです。 特に「Dトレイ栽培」は、250mlの極小ポットを連結させたトレイを使用し、少量多頻度の培養液施用と低段密植を組み合わせることで、高生産性かつ省労力を実現する栽培方式です。このシステムは、根域を制限することで果肉が締まった高付加価値の「静大トマト」を生産し、糖度6〜7%前後、うま味成分グルタミン酸が市販トマトの約4倍という特徴を持ちます。データ管理と肥培管理の手法により、周年生産・周年出荷が可能となり、静岡県内でトマト生産が減少する時期でも安定供給を実現しています。 同社は、この「Dトレイ栽培」のノウハウを活かし、新規就農者や異業種からの農業参入を目指す企業に対し、導入支援から継続的な技術指導までを一貫して提供しています。マニュアル化された栽培技術と経験豊富なスタッフのサポートにより、短期間での技術習得を可能にし、安定収入と週休2日を実現する農業経営モデルを提案。初期投資回収の予測が立てやすい点も、新規参入の不安を軽減する強みです。また、静岡大学を中心としたネットワークを活用し、独立に向けた技術面以外の支援も行っています。 研究・開発事業では、農業関連分野の技術共同開発や病害虫に関する実証実験も手掛けており、フルーツ系トマトや高糖度トマトといった新商品開発にも技術協力しています。イオンアグリ創造株式会社や株式会社協和アルテックなど、多数の企業への導入・コンサルティング実績を持ち、株式会社アームズや株式会社大仙といった関係各社と業務提携を結び、システムの販売・施工からハウス施設の設営、技術指導までを包括的にサポートする体制を構築しています。これにより、同社は日本の施設園芸における大規模化と省力化、そして高品質な野菜の安定生産に貢献し続けています。
従業員数(被保険者)
3人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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