代表者
代表理事
鮫島祐藏
確認日: 2026年4月12日
事業概要
山川町漁業協同組合は、鹿児島県指宿市山川港を拠点に、漁業者の経済的・社会的地位向上と地域水産業の振興を使命とする協同組合です。同組合は、古くから天然の良港として栄える山川港において、沿岸漁業、海面養殖漁業、そして大型巻き網漁業を中心とした多岐にわたる事業を展開しています。主な活動として、タイ、アジ、サバ、ヒラメ、タコ、アオリイカなどの一本釣り漁業や、ハマチ、カンパチ、ブリ、マダイの養殖を手掛け、「いぶすき菜の花カンパチ」は鹿児島県認定ブランド魚として高い評価を得ています。また、持続可能な漁業を目指し、ヒラメやマダイの稚魚放流、ワカメ増殖、タコツボ投入といった繁殖保護事業にも積極的に取り組んでいます。 同組合の事業は漁業活動に留まらず、組合員や地域住民の生活を支える共済事業(火災共済、乗組員厚生共済、普通厚生共済、漁業者年金など)や、漁業用資材、ゴム製品、作業服などの供給を行う購買事業も展開しています。さらに、水揚げされた新鮮な魚介類を加工し、オンラインショップ「篤姫の台所」を通じてすり身(シイラ、アジ、イワシ、ブリ)や水産加工品(カツオのタタキ、アジの開き、地ダコなど)を全国に販売しています。山川港が全国有数のかつお節生産地であることから、鰹節原料となるカツオの安定供給は同組合の基幹事業の一つであり、海外まき網漁業等による冷凍カツオ・マグロの効率的な水揚げと、それを保管する冷凍冷蔵施設の運営、そして氷やドライアイスの供給も行っています。 近年では、海や漁村の地域資源を活用し、地域のにぎわいや所得向上、雇用創出を目指す「海業」にも注力しており、漁業見学漁船クルージングや養殖場の餌やり体験などを通じて、水産・農業・観光が一体となった地域づくりを推進しています。これらの取り組みにより、同組合は地域経済の活性化に貢献し、2026年には「脱炭素チャレンジカップ」で文部科学大臣賞を受賞するなど、環境に配慮した先進的な活動も評価されています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
39人 · 2026年4月
28期分(2023/12〜2026/04)

