- 法人番号
- 5500001010422
- 所在地
- 愛媛県 西条市 小松町新屋敷甲1171番地1
- 従業員
- 200名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 65.0 / 100.0
代表
尾崎隆史
確認日: 2026年4月12日
株式会社サイプレス・スナダヤは、明治25年(1892年)創業の歴史を持つ四国を拠点とする製材メーカーです。同社は木材製材品、集成材品、CLT(直交集成板)の製造、加工、販売を主要事業として展開し、特に国産材の活用と持続可能な森林資源の循環利用に注力しています。 製材事業では、主に国産の桧と杉の原木を取り扱い、年間15万m³に及ぶ桧の製材量は全国トップレベルを誇ります。製材された桧は集成材用のひき板や構造用製材品として、杉はCLT用のひき板や国産材2x4部材の原盤として活用されます。特に桧の無垢製材品は、耐久性、耐水性、防虫性に優れる特性を活かし、在来木造軸組み工法向けの土台製品として供給されています。 集成材事業では、ひき板を繊維方向に平行に積層接着した高品質な集成材を製造。徹底した乾燥と欠点除去、フィンガージョイント技術により、品質の安定性と寸法・形状の安定性に優れた製品を提供し、在来軸組工法の梁、柱、土台などに広く利用されています。桧集成材の生産量は全国最大級であり、古来より高級建築材として重宝されてきた桧の特性と現代の技術を融合させています。 CLT(直交集成板)事業は、同社の革新的な取り組みの一つです。ひき板を直交させて接着したこの新しい木質建材は、日本最大級の3m×12mサイズまで製造可能で、従来の木材では難しかった中高層建築物や大規模建築物への木材利用を可能にしています。CLTは施工期間の短縮、基礎工事の簡素化、高い断熱性といったメリットを提供し、大阪・関西万博の大屋根リングをはじめとする多くの実績を有します。同社はCLTの普及を通じて、国産材の需要拡大と林産資源の好循環に貢献しています。また、国産の杉製品による2x4部材の製造も手掛け、北米産SPF材に代わる国産材の選択肢を提供しています。 同社の強みは、JAS認証工場としての国が認める高い品質基準、独自の「DASH保証制度」による10年間保証、そしてクリーンウッド法登録事業者としての合法木材の取り扱いによる信頼性です。さらに、2018年に開設した東予インダストリアルパーク工場では、ドイツLINCK社やスロベニアLEDINEK社製の最新鋭機械を導入し、丸太から最終製品までを一貫生産する日本初の体制を確立。年間30万m³の国産丸太を消費し、年間10万m³以上の製品を生産する大規模かつ高度な生産能力を誇ります。この一貫生産体制は、コスト優位性と設計に応じた柔軟な製造対応力を生み出しています。 環境への配慮も同社の重要なビジネスモデルの一部です。木材の炭素固定機能による地球温暖化防止への貢献、製造時の低炭素排出、一貫生産による輸送エネルギー削減、そして森林資源の循環利用の推進を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。最近では、東予インダストリアルパーク工場で太陽光再エネ電力の購入を開始し、年間約970tのCO2削減を見込むなど、脱炭素化への取り組みを強化しています。また、子会社である株式会社釧路ウッドプロダクツを通じて、北海道釧路市で北海道産トドマツなどを原料とした集成材用ラミナやディメンションランバー(2x4材)の生産・販売事業を計画しており、国産材マーケットのさらなる拡大を目指しています。同社の製品は、住宅メーカー、工務店、建設会社、設計事務所など、全国の幅広い顧客層に提供されており、木材の持つ調湿作用、断熱性、衝撃吸収能力、芳香といった「ひとに優しい」特性を活かした快適な空間づくりに貢献しています。
純利益
1.4億円
総資産
88億円
ROE_単体
135.11% · 2025年3月
3期分(2023/03〜2025/03)
ROA_単体
1.54% · 2025年3月
3期分(2023/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
1.14% · 2025年3月
3期分(2023/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
200人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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