事業概要
山形県漁業協同組合は、昭和40年7月に全国初の一県一漁協として合併発足して以来、「大切な海を次世代に引き継ぎ、活気ある浜づくり」をめざし、漁業者の社会的地位の向上と組織の発展に努めています。同組合は、明日の魅力ある漁業と豊かな漁村づくりを目指し、この素晴らしい海を創意と工夫を持って活用し、大切に守り育て、次世代に引き継いでいくことを使命としています。 同組合の主要事業は多岐にわたります。信用事業では、JFマリンバンクとして本所および支所を拠点に、漁業専門の金融機関として貯金業務や貸出業務を展開しています。漁船建造や機関換装、各種ローンなど、漁業者の設備投資ニーズやライフプランに沿った事業を提供し、漁業近代化資金や沿岸漁業改善資金といった水産関係制度資金も取り扱っています。組合員だけでなく一般顧客も普通貯金や各種ローンを利用可能です。共済事業では、JF共済として「一人ひとりの笑顔のために・・・協同の原点」をスローガンに、普通厚生共済(チョコー)、乗組員厚生共済(ノリコー)、団体信用厚生共済(ダンシン)を提供し、定期満期共済、終身共済、こども共済など幅広い保障ラインナップで漁業者やその家族のライフプランをサポートしています。 販売事業では、生産地市場としての機能を充実させるため市場統合を実施し、魚価の向上を図るとともに、3市場を拠点にいかの荷揚指定港を絞り、積極的な県外船誘致を進めています。購買事業では、漁業用の燃料油や資機材、生活物資までを適正価格で安定供給し、組合員の利用体制を推進。製氷事業では、酒田製氷工場を中心に生産用氷の安定供給と漁獲物・餌料の冷蔵保管を行い、鮮度保持と魚価安定に貢献しています。加工事業では、庄内浜で獲れた新鮮な魚介類を用いた加工製品の開発・拡販に注力し、真いか塩辛や一夜干し、天然真鯛開き干しなど、消費者ニーズに応える多様な商品を展開しています。指導事業では、庄内浜の美しい海と豊かな資源を守るため、資源管理型漁業や栽培漁業の推進、漁場環境の保全に取り組み、ヒラメやクルマエビ、アワビなどの稚魚放流、漁獲サイズ制限、休漁日設定などの具体的な活動を通じて持続可能な漁業を目指しています。また、外国人漁業実習生の受け入れを通じて日本の優れた漁撈技術の普及にも貢献しています。浜に根ざした特性を活かし、地域住民との交流や魚食普及のための産地直売イベント開催、市場統合による地域拠点市場づくりなど、地域経済の活性化にも寄与しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
65人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

