代表者
代表
FangYongJiang
確認日: 2026年4月23日
事業概要
カンタツ株式会社は、主にスマートフォンなどの携帯端末に搭載されるカメラ用のマイクロレンズユニットおよびXR機器用レンズの設計・製造を手掛ける企業です。同社は1979年の創業以来、ビデオカセットレコーダ用メカユニットの生産で培った精密プレス・プラスチック成形部品から精密機器までの設計、加工、管理技術に、独自の光学技術を導入することで、携帯電話・スマートフォン用マイクロレンズメーカーとして国内トップシェア、世界でも有数の地位を確立しました。特に、2002年にはシャープ製J-SH51に同社製品が搭載され、カメラ付き携帯電話の普及に貢献した実績を持ちます。 同社の主要事業は、高画素・高性能化が求められるスマートフォン市場向けに、8MEGAから24MEGAまでの幅広い画素数に対応する精密マイクロレンズユニットの開発・製造です。製品は、高精度な非球面レンズ成形、反射防止コーティングを施すレンズ薄膜蒸着、そして高効率な組立・検査工程を経て生産されます。生産は主に中国工場で行われ、日本本社では最先端の光学設計ソフトを駆使した光学設計と機構設計を担い、お客様の多様な要望に応えています。 近年では、DX(デジタルトランスフォーメーション)市場への参入を積極的に進めており、AR、VR、MRといった映像分野の発展に対応するため、HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)やスマートグラスに搭載されるラージ・レンズ、ポリマーレンズ、アイ・トラッキング・レンズなどの新技術開発に注力しています。特にポリマーレンズは、従来のVCM方式に比べ約10倍速い1msの超高速オートフォーカスを実現し、画角変化がないためVR酔いを防ぐという大きな強みを持っています。 同社の強みは、レンズ中心軸誤差を1ミクロン以内に抑える高度な設計開発技術、独自の転写技術による精密な成形、レンズのインターロック構造を活用した優れた組立技術、そして自社開発のMTF測定器を含む最新鋭の検査・測定機器を用いた厳格な製品評価にあります。これらの技術力と、日本での企画・試作から中国での量産までを一貫して行う生産体制により、高品質かつコストパフォーマンスの高い製品を提供し、国内外の携帯端末メーカーやDX関連機器メーカーを主要顧客としています。今後も、小型化、薄型化、高画素化、高性能化といった技術革新に挑戦し、モバイル端末からウェアラブル端末へのシフトや、撮影機能から画像認識機能への変化に対応することで、レンズ事業の広範囲な展開を目指しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
235億円
総資産
8.3億円
KPI
ROA_単体
2,843.3% · 2024年3月
1期分(2024/03〜2024/03)
自己資本比率_単体
-60.61% · 2024年3月
1期分(2024/03〜2024/03)
ROE_単体
—% · 2024年3月
1期分(2024/03〜2024/03)
従業員数(被保険者)
13人 · 2026年4月
25期分(2024/03〜2026/04)

