代表者
代表取締役
穂岐山信介
確認日: 2017年5月31日
事業概要
穂岐山刃物株式会社は、鎌倉時代に土佐の地に伝わった日本刀の作刀技術を起源とする800年以上の歴史を持つ「土佐打刃物」の伝統を受け継ぎながら、革新的な技術開発に挑戦し続ける高知県を代表する刃物メーカーです。同社は1919年の創業以来、包丁、農業用刃物、林業用刃物、機械部品刃物、ダマスカス鋼材、鍛造半製品ブレードなど多岐にわたる製品の製造・卸販売を手掛けてきました。特に包丁製造に注力しており、伝統的な鍛造製法を背景に、中軸技術である「ロール鍛造」や、80年代半ばにはセラミック包丁、90年代には多層ダマスカス鋼材の開発に成功するなど、常に最新の技術と素材を取り入れています。 主要ブランドとして、伝統的な高炭素鋼系製品の「土佐一」、錆びにくさと実用性を追求した中核ブランド「左近」、そしてVeeTech加工による自己再生する刃やセラミック刃など未来志向の「無限」を展開しています。「土佐一」シリーズでは、青紙スーパー鋼や白紙鋼を用いた和包丁・洋包丁を提供し、プロの料理人から高い評価を得ています。「左近」シリーズは、ハイス鋼やステンレス鋼、ダマスカス鋼を使用し、鋭い切れ味と耐久性、耐食性を両立させ、家庭用からプロユースまで幅広いニーズに対応。特に「左近龍雅」は粉末ハイス鋼による最高の切れ味を、「左近叢雲」は美しいダマスカス鋼の芸術性を追求しています。「無限」シリーズの「SAKON+」は航空宇宙産業技術を応用した自己再生刃、「ARTISAN Classic/Octa」はジルコニアセラミックによる錆びない刃物として、刃物の概念を変える挑戦を続けています。 また、キッチンナイフ以外にも、革職人に愛用される「皮裁ち包丁 秀次」や、樹齢90年以上の四万十桧を使用した「左近 桧まな板」なども製造しています。同社の製品は、日本国内の包丁専門店やWEB通販サイトを通じて流通するほか、世界40カ国以上のプロフェッショナルキッチンナイフ市場で展開されており、国際的な見本市「アンビエンテ」への継続的な出展や「グローバル大賞2024」奨励賞受賞など、その技術力と品質は国内外から高く評価されています。現在は生産能力を上回る注文を抱え、既存顧客への納品を最優先し、新規の法人取引は原則として受け付けていませんが、その高い品質と革新性で、世界の食文化を支える刃物を提供し続けています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
45万円
総資産
5.8億円
KPI
ROE_単体
0.44% · 2017年5月
1期分(2017/05〜2017/05)
ROA_単体
0.08% · 2017年5月
1期分(2017/05〜2017/05)
自己資本比率_単体
17.94% · 2017年5月
1期分(2017/05〜2017/05)
従業員数(被保険者)
48人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
