合同会社MODECOは、名古屋大学大学院工学研究科の奥田裕之准教授によって2024年1月に設立された、自動運転および高度運転支援技術に特化した教育・コンサルティング企業です。同社は、自律走行における行動計画や車両制御に関連するモデルベース制御の深い経験と知識を活かし、社会人エンジニアや学生への教育、そして企業へのコンサルティングを通じて、大学の研究成果を社会へ移転することを目指しています。 主要な事業として、自動走行学習キット「ModeCar」の開発・販売を行っています。これは市販のラジコンカーを改造した実験・学習用プラットフォームで、画像処理、LIDARを用いた信号処理、自己位置推定、行動計画、車両制御といった自動運転の基盤技術を実践的に学ぶことができます。製品ラインナップには、すぐにプログラム開発が始められる組み立て済みの「ModeCar TT02 R4D 完成車セット」や、価格を抑えて自身で組み立てる「ModeCar TT02 組み立てキット」、既存のTT02シャーシを改造するための「TT02 プラットフォーム改造セット」や「TT02 エンコーダキット」、さらには実験環境を整えるための「ドライビングマット」などがあります。これらの製品は、高校・大学での授業や学生実験の教材、社会人エンジニアの技術教育・リスキリング教材として幅広く利用されており、入門から応用まで対応する統合的な実験プラットフォームとして機能します。また、ModeCar製品の継続的な運用をサポートするため、「ModeCar 保守プラン」も提供しており、メンテナンスや部品修理に対応しています。 さらに、同社は自動運転、ADAS、車両制御、人間行動モデリング、モデル予測制御に基づく行動計画、制御、最適化など、モデルベース制御全般に関する専門的なコンサルティングサービスを提供しています。大学の研究で培った知見を基に、企業の技術課題解決に貢献し、特にモデリングと制御に課題を持つ顧客に対して具体的なアドバイスを行っています。 教育事業の一環として、システム制御情報学会主催の「自動運転ミニカーハンズオンセミナー」に協賛し、機械学習と制御による自動運転の仕組みを体験できる機会を提供しています。また、「MAGP (Minicar Autonomous Grand Prix)」という1/10スケールのラジコンを用いた自律走行技術競技会の運営協力も行っており、学習・認識・計画・制御といった技術を競い合う場を通じて、自動運転技術の普及と人材育成に貢献しています。同社の強みは、名古屋大学の准教授が代表を務めることで、最先端の研究知見と実践的な教育・コンサルティングを融合させている点にあり、自動車関連企業のエンジニアや未来のエンジニアである学生に対し、高度な技術移転とリスキリングの機会を提供しています。
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