代表者
代表
岡住修兵
確認日: 2026年4月15日
事業概要
稲とアガベ株式会社は、2021年に秋田県男鹿市の旧駅舎に創業した「クラフトサケ」醸造所です。同社は「男鹿の風土を醸す」という経営理念のもと、伝統への敬意と自由な発想を融合させ、お酒の新しい可能性を追求しています。主力事業であるクラフトサケの製造・販売では、日本酒の製造技術をベースに、米と米麹に加えフルーツやハーブなどの副原料を発酵させることで、日本酒やワイン、ビールとは異なる独自の味わいを創出しています。無肥料無農薬の自然栽培米を積極的に使用し、農家との連携を通じて適正価格での米の買い取りを行うことで、持続可能な米作りと地域農業の活性化にも貢献しています。 同社はクラフトサケを「地域メディア」と捉え、お酒を起点とした多角的なまちづくり事業を展開しています。具体的には、酒造りの副産物である酒粕を原料とした「発酵マヨ」などの食品を製造する食品加工事業(SANABURI FACTORY)を通じて、廃棄物削減と環境保護に貢献しています。また、醸造所併設のカフェ「土と風」、一風堂監修のラーメン店「おがや」、自家製発酵調味料を用いた中華料理店「マッチャイナ」といった飲食事業を展開し、男鹿の食文化を豊かにしています。さらに、遊休施設をリノベーションした「宿 ひるね」や「ホテル かぜまちみなと」などの宿泊事業を通じて、男鹿を訪れる観光客に多様な滞在体験を提供し、地域への誘客を促進しています。 これらの事業は「SAKEシティ構想」として、クラフトサケ醸造所を中心に徒歩圏内で楽しめる観光・交流拠点の形成を目指しており、地域に新たな雇用と活気を生み出すビジネスモデルを確立しています。業界の垣根を超えた企業コラボレーションにも積極的に取り組み、酒造りだけでなく、まちづくりや食品開発、カーボンニュートラルへの貢献など、幅広い分野で新しい価値創造に挑戦しています。同社の活動は、過疎化が進む地方において、地域資源を最大限に活用し、持続可能な未来を築くための先進的な取り組みとして注目されています。
提供サービス
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
15人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
