事業概要
特定非営利活動法人銀座ミツバチプロジェクトは、2006年に銀座のビル屋上で養蜂活動を開始した都市養蜂のパイオニアです。同社は「人と自然をつなぐ」をミッションに掲げ、大都会銀座においてミツバチを飼育することで、地域の生物多様性保全、環境教育、食育、そして地域活性化に貢献しています。皇居、浜離宮、日比谷公園などの豊かな自然からミツバチが集めた蜜は「銀座はちみつ」として地域団体商標を取得しており、その季節ごとの色、味、香りの変化を楽しめる高品質な製品として、オンラインストアを通じて一般消費者へ提供されています。また、「銀座はちみつバームクーヘン」や「銀座はちみつスティック」といった加工食品、さらには榮太樓總本鋪とのコラボレーションによる「あんみつ・みつまめ 東京蜂蜜詰合せ」など、多岐にわたる商品開発も行っています。 同社の活動は、はちみつ製品の販売に留まらず、子どもたちを対象とした屋上養蜂場見学、採蜜体験、出前授業を通じて、環境や食べ物の大切さを伝える食育・環境教育に力を入れています。さらに、LVMHグループのGUERLAIN(ゲラン)と連携し、「WOMEN FOR BEES」女性養蜂家育成プログラムを東京地区で実施しており、女性のエンパワーメントと養蜂技術の普及にも貢献しています。地域交流活動としては、福島市との「菜の花交流会」を16年間継続しており、都市と地方の連携を深めています。また、Bee Gardenでのローズマリー収穫会や蜜ろうハンドクリーム作りといったワークショップも開催し、参加者に自然の恵みを体験する機会を提供しています。これらの活動は、国内外1.8万人以上の人々をミツバチを通じて繋ぎ、銀座の街を花や緑で豊かにする実績を上げています。同社のビジネスモデルは、はちみつ製品の販売収益、各種体験・研修プログラムの参加費、そして協賛企業からの支援によって成り立っており、都市養蜂の成功事例として多くのメディアで紹介されています。

